”将来結果を出せる人かどうかは質問の内容を見ればわかります”
どうもこんにちは、山田どうそんです。
僕はインターネットのビジネスでサブスクモデルを作りたい方に日々メールでコンサルを行なっています。
毎日のようにコンサルしている中で、あることに気づきました。
それは、質問の種類に大きな違いがあることです。
結果を出している人と、結果を出していない人は明確に質問の種類が異なることに気づきました。
これは、ほぼ100%の確率で起こっていて、結果を出していない人は質問内容に必ずと言っていいほどのある2つの共通点がありました。
あなたがもし、結果を出せない質問を日々している人であれば、おそらくこの先も結果を出すことはできないでしょう。
その理由を説明します。
結果を出していない人は必ず次の2種類の質問をしてくる
行動する前の質問をしてきます
結果を出していない人の質問で一番多いのは、行動する前の質問をしてくるということです。
例えば、これから動画編集のスキルを学ぼうと思っているとします。
結果を出していない人は、ほぼ100%次のような質問をしてきます。
「これから、動画編集をしようと思うのですが、どのようなツールがおすすめでしょうか?」
というような質問です。
これは、何かを行動する前の質問なんです。
わかりますか?
ネットで調べるでもなく、実際に何かしらのツールを使ってみるでもなく、何もしてないのに、そのことについて行動する前に質問しているんです。
本当に、びっくりするぐらい結果を出していない人は、こういう質問をしてきます。
はっきり言って、この質問は無意味なんですね。
なぜなら、何がおすすめかなんて、人によって違うし、答えなんてないからです。
それに、こういう情報は調べればだいたいある程度の情報はGoogleで出てきます。
何かを行動する前に、「わからない」=「聞こう」という発想が結果を出していない人の質問の特徴です。
コンサルサービスというものを履き違えている典型的な質問なんです。
本質と関係ない質問をしてきます
結果を出していない人のもう一つの共通点は、本質と関係ない質問をしてくるということです。
例えば、Aさんに「YouTubeチャンネルを1000人に増やしましょう」という課題でコンサルをしているとします。
このAさんがYouTubeチャンネルで結果を出すために何をすることが一番大事だと思いますか?
そうです。YouTubeのコンテンツを作ってアップロードすることですよね。
これが最も重要なことであって、これが本質です。それ以外は、枝葉なんですね。
だから、Aさんは、「YouTube動画をまずは作ってアップロードする」ということが一番重要なことです。
ここで、大事なのは、ともかく作るということです。下手でもいいから作ります。
でも、結果を出せない人は次のような質問をしてきます。
「YouTubeの動画を撮影するのは一眼レフカメラがいいでしょうか?ハンディカムカメラがいいでしょうか?それともスマホでも大丈夫でしょうか?」
このような質問です。
はっきり言ってどれでもいいです。
この質問は本質と全く関係がありません。
もちろん、一番いいのは一眼レフカメラですがそれよりも大事なのは、下手でもなんでもいいからともかく「YouTubeの動画を作ること」です。
こんな質問をしてる暇があったら、1つ動画を作った方がいいです。
でも、結果を出せない人は、こういう本質と関係ないことを調べたり、気にしたりして、ともかく一番大事な「YouTube動画を作ってアップする」ということを後回しにします。
失敗するのが嫌なのか、完璧主義なのか、ともかく大事なことをスタートしようとしません。
最初から成功しようと思って、ともかくひたすら永遠に準備をしてるんですね。
こういう本質的なことからずれている人で結果を出せた人を僕はみたことがありません。
逆に結果を出している人の質問内容の共通点とは
行動した事柄を質問してきます
それでは、逆に結果を出している人の質問はどういう質問なのか?
例えば、こんな感じです。
「ネットで調べて、Premiere ProとFinal Cut Pro Xがおすすめだということがわかりました。私は、Macユーザーなので、どちらのツールを利用したらいいのか悩んでいます。私は、今後、動画編集スキルのレベルを上げていって、動画をマーケティングに積極的に活用したいと考えています。ただ、あまりクリエイティブ力がないので、できれば、操作性があまり難しくない方がいいのですが、どちらのツールがおすすめでしょうか?」
このように、まずは、ネットでしっかりと調べ上げて、自分にどちらのツールがあっているかを絞り込んでいます。
だから、選択肢がこの時点で2択になっているんです。
めちゃくちゃ調べたけど、わからず、最終的にアドバイスをもらおうという姿勢がこの質問の中からよくわかります。
なぜなら、質問がかなり具体的だからです。
ある程度行動して考えないとここまで具体的な質問にはなりません。
このように、結果を出している人の質問の共通点は、自分でできる限り行動して、試行錯誤したけどどうしても分からなくて、アドバイスをもらいたくて具体的な質問をしてきます。
つまり、行動した結果に対して質問してきているわけです。
結果を出していない人は、何も行動していない内容を質問してきますが、結果を出している人は、必ず自分が行動した後の事柄について質問してきます。
よくネット用語で「ググれカス」という言葉があります。
結果を出していない人は、ググればわかることをコンサルでわざわざ質問してくるんです。
びっくりするほど、これが共通していることでした。
結果を出している人は謙虚で丁寧な質問をしてくる
結果を出している人には他にも共通点があります。それは、自分の知らない分野に対してはとても謙虚で丁寧な質問をしてくるということです。
大きく結果を出している人ほどこのような特徴があります。
自分が大きく稼いでいても、新しい分野を学ぶ姿勢がとても謙虚です。
中途半端に結果を出している人は、「自分はできる。俺は結果を出している」というスタンスが抜けません。
文章にそれが滲み出ています。
こういう人は、結局新しいことにトライできずに、現状維持で終わっています。
結果を出している人はともかくとても素直で、言われたことをそのまま素直に100%行動しようとします。
結果を出していない人は言うことを聞きません。
自分のオリジナルな要素を必ず入れてきます。
それが結果を出せない最大の理由だと言うことに気づけていない人がとても多いです。
結果を出している人はメールのレスポンスが早いし返信を無視しない
あの、堀江貴文さんが言っていましたが、「メールの返信が早い人は仕事ができる」と言っていました。
アメブロを作ったサイバーエージェントの藤田晋さんは、めちゃくちゃレスポンスが早いそうです。
理由は、気づいた時に返信してしまうと一番時間が節約できるからだそうです。
後回しにすればするほど、あとで無駄な時間を作る必要が出てきますからね。
僕もこれには納得です。
結果を出している人は、一律レスポンスが早かったです。
逆に、結果を出していない人は、返信がともかく遅かったり、ひどいと返信を無視したりしてきます。
無視する人とか問題外です。
こんな人はまず結果出せません。
こういうことを平気でする人がお客さんにしっかりした対応ができるわけないからです。
返信を無視したりするような人は中途半端な偽物が多いのが特徴です。
こんな人が長期的に結果を出すなんてできるわけありません。
質問力と行動力は関連している
正しい質問というのは、そのまま行動力に直結します。
なぜなら、人は、他人に質問する前に、常に自分で自分に質問をしているからです。
この自分自身への質問の質が日々の行動に直結してきますから、結果を出せるかどうかは、この質問力にかかっているといえます。
正しい質問ができない人は、何年経っても結果を出すことはできないと思います。
そのぐらい質問力の質は重要です。
あなたがもし、思ったような結果が出ないと思っているのであれば、自分の質問力を一度振り返って検証してみるといいと思います。
最後に
あなたの質問は結果を出せる人の質問になっていますか?
もし、結果を出せない人の質問を日々してしまっているのであれば、すぐに改善してください。
それほど難しくはありません。
とても簡単なことです。
「質問する前に、自分でできることを全て実践してみる。その上で分からなかったこと、できなかったことを質問する。」
これだけです。
あとは、実践したことを検証して、うまくいった理由、うまくいかなかった理由を分析して、日々改善することです。
そうすることで、いずれ必ず思ったような結果にたどり着けます。