こんにちは。山田どうそんです。
この記事では、スモールストックビジネス、ここではUdemyにコースを出して継続的に収入を得るための仕組みを作る方法について解説していきます。
Udemyにコースを出すことができる対象の方は、得意なことや興味のあることが一つでもあるという方であれば、誰でもコースを出し収入を得ることができます。
Udemyは会員登録者数が5,000万人おります。アメリカが発祥のためマーケティングに関しては非常にレベルが高いプラットフォームです。
そのUdemyにあなたも好きなことでコースを出すことができます。また、一度出すと多少のメンテナスは必要ですが、24時間寝ている間も勝手に売れていくという仕組みが出来上がります。
この記事を最後まで読んで頂くと、Udemyにコースを出す方法と継続的に安定収入を得る仕組みについて学ぶことができます。
スモールストックビジネスとは
スモールストックビジネスについての考え方とUdemyにコースを出すメリットについてお伝えしていきます。
Udemyはインターネットビジネスの一つであり、インターネットビジネスの形そのものを変えたプラットホームとも言われております。
インターネットビジネスは、正直、誰もが簡単に稼ぐことはできません。
なぜなら、インターネットビジネスの必要なスキルとして、マーケティングスキルが必要不可欠だからです。
数年前から現在にいたるまで、「インターネットビジネスで誰でも簡単に稼ぐことができます。」という情報が沢山出ました。一度はそのような広告を目にしたことがあるのではないでしょうか?
しかし、どれほどの人がインターネットビジネスで稼ぐことができたでしょうか?
稼げずに挫折してやめてしまった人が大半です。
インターネットビジネスで稼ぐことができている人は、元々マーケティングを何年も学び高いスキルを持っている人が大半です。それほど、ビジネス初心者にとってインターネットビジネスで稼ぐことは非常に難しく、マーケティングスキルを身に付けるのも至難の技でもあるのです。
しかし、マーケティングスキルが全くないビジネス初心者でも、安定収入を得る仕組みができる環境がUdemyなのです。
ストックビジネスとスモールストックビジネスの違いについて
ストックビジネスとスモールストックビジネスの違いについて解説していきます。
基本的な考え方として、ストックビジネスとスモールストックビジネスは、継続的に収入を得る仕組みを作るという考え方は同じです。
代表的なストックビジネスとスモールビジネスについてそれぞれ解説していきます。
ストックビジネスとは
ストックビジネスとは、主に大企業や富裕層が行っている継続的に収入を得るビジネスです。
代表的なストックビジネスは次の通りです。
- 不動産の家賃収入
- レンタルオフィス
- シェアリングエコノミー
- 電気・ガス・水道・電話等のインフラ
- 保険会社
- Adobe社(アドビ)等のツールを月額課金でサービスを提供しているサブスクリプション型
これらは、個人が行うには参入障壁が高いビジネスでもあります。
そのため、個人が誰でもできるビジネスには該当しません。
スモールストックビジネスとは
スモールストックビジネスとは、個人が誰でも継続的に収入を得ることができるビジネスです。
代表的なスモールストックビジネスに該当するのが、Udemyです。
Udemyは、例え小さなコース・少額の売上げからのスタートでもコースがストックされていくため、長期的に見ると継続的に収入を得る仕組みを作ることができます。
ここでは、個人でも継続的に収入を得ることができるUdemyにコースを出す方法にフォーカスをして解説していきます。
Udemy講師でスモールストックビジネスを持つ理由について
Udemyとは、一言でいうと非常に優れたプラットフォームです。
先ほども解説したように、マーケティングスキルが全くないビジネス初心者でもインターネットビジネスで稼ぐことができる唯一のプラットフォームでもあります。
Udemyにコースを出すメリットは次の6つがあります。
- 集客が不要
- セールスが不要
- レビュー機能がついている
- SEOが強い
- ブランド力がつく
- 好きなことでビジネスができる
この6つについて詳しく解説していきます。
1.集客が不要
マーケティングで重要なことの一つとして、集客力というのがあります。
例え優れた商品があっても購入してくれるお客様がいなければ売上は0円です。
ただし、この集客することは高いマーケティングスキルも必要となります。
しかし、Udemyはコースに出すだけでUdemyが勝手に集客してくれるシステムがあります。
そのため集客が苦手という人でも集客する必要がありません。
2.セールスが不要
集客に続いてマーケティングで重要なことが、セールスです。
集客力があっても、セールスする力が無ければ売上は残念ながら0円です。
しかし、多くの人はセールスに対して苦手意識があると言われております。特に日本人は国民性からか、「セールスはしたくない」と思っている人が大半です。
これらを解消してくれるのが、Udemyです。
Udemyは集客に続いてセールスも勝手にUdemyがやってくれます。
そのため、セールスが苦手な日本人には特にメリットを感じることができるプラットフォームです。
3.レビュー機能がついている
Udemyにはレビュー機能があります。
そのため、高いレビューがつくと何もしなくても勝手に売れる仕組みになっています。そのため、時間が経てば経つほど、コースがストックされていきます。
これは、高いレビューがついている商品は購入されやすいと言われる、Amazonの仕組みと同じです。
4.SEOが強い
UdemyはSEOが非常に強いです。
UdemyのドメインはGoogleから検索されると高い確率で上位に表示されます。
なぜなら、UdemyのドメインがGoogleから信頼性されているからです。
そのため、検索エンジン対策にも効果的です。
これらのことから、検索からもあなたのコースに集客することもできるのです。
5.ブランド力がつく
Udemyで生徒数が増えていくと信頼に繋がり、結果としてブランディングになります。
ビジネス初心者の多くは、実績がゼロの状態=ブランド力が無い状態からのスタートです。
ブランド力を上げて売上に繋げるには相当な労力と時間がかかります。
しかし、Udemyでコースを出し、例えば受講生が1000人いるというだけで信頼に繋がり、ブランディングになリます。
そのため、Udemyでコースを沢山出し収入を増やすということは、時間と共に更にブランド力が上がり稼ぎやすい仕組みを作り出すことができます。
6.好きなことでビジネスができる
好きなことでビジネスができるということは、ビジネスをする上で最も重要なことです。
例えば、あなたの好きな仕事、趣味をUdemyのコースに出します。それが収入になったらどう感じますか?
嬉しいですよね。
また、好きなことであれば、やり続けることができます。
ここがビジネスで成功する大きなポイントでもあります。成功する条件として一番大切なことはやり続けることです。
多くの人がインターネットビジネスで挫折するポイントが、「稼げる」という単純な理由でやりたくないことをやっているからです。そのため、2〜3ヶ月で多くの人は辞めてしまうという大きな理由があります。
その点、Udemyはあなたが好きなことをコースにして出せば良いのです。好きなことであれば、多少大変なことがあっても乗り越えられるし、楽しくてやり続けることができます。
また、その好きなことを更に勉強することで、スキルアップにも繋がり知識も増え、ブランド力も上がりUdemyのレビューも増えていくということになったとしたら…少し想像してみてください。
1年後、2年後のあなたはどのようになっているでしょうか?今よりももっと稼げるようになっているというイメージが湧きませんか?
ここまでUdemy講師でコースを出す6つのメリットについて解説しました。継続的に収入を得る仕組みを作るためのスモールストックビジネスを構築するためには、Udemy講師でコースを出すことがいかに重要であるかご理解頂けたのではないでしょうか。
Udemyでスモールストックビジネスを作るために必要なスキルについて
Udemyでスモールストックビジネスを作るために必要なスキルついて解説していきます。
必要なスキルは次の2つがあります。
- 企画力
- 動画作成力
です。
企画力
企画力とは、コースを作る上での下準備です。料理で例えると、材料を集めてくる段階です。
始めにこの企画をしっかりやらないと、せっかくコースを作っても全く売れないし高いレビューがつくことがありません。
この企画の作り方については、後ほど詳しく解説しています。
動画作成力
Udemyへコースを出すためには、クオリティの高い動画を作成するスキルも必要です。
僕が出しているUdemyコースでは、主にパソコンの画面を撮影したりスクリーンキャスト形式と言われるパソコンの画面を撮影・編集ができるツールを利用しています。
この記事で解説しているパソコン画面録画ソフトは、とても簡単に撮影・編集ができます。
コンテンツ作成する上で重要な考え方について
質の高いコンテンツを作るための重要な考え方として、次の3つがあります。
- 生徒のためになる情報
- 生徒がわかりやすい順番
- 生徒がわかりやすい表現で作成
です。
受講生、つまりお客様のためになる価値のある情報を提供するコースを作ることも重要ですが、わかりやすい順番で作ることは非常に重要なことです。
また、僕はUdemyのコースを作成する時は、文字だけのスライド形式ではなく、図形や表を入れたりデザインも考慮して作成することで、レビューの高い売れるコースを作成することができています。これらは、わかりやすい表現で作成することにも含まれます。
質の高いコンテンツの企画の作り方について
Udemyのコースを作る上で土台となる最も重要な部分が企画です。
この部分を妥協せずに時間を取って、しっかりと作り込んでいくことで、そのあとの作業をスムーズに進めることができます。
企画を作る上で重要な次の3つのポイントがあります。
- 3W1Hの明確化
- ポジショニング戦略
- リサーチ
これらの3つの土台について解説していきます。
3W1Hを明確にする
3W1Hとはコンテンツの企画を作る上でも特に重要です。
3W1Hとは次の3つの通りです。
- Who(誰に)
- Why(なぜ)
- What(何を)
- How(どうやって)
です。
④How(どうやって)の部分がToDo、つまり、あなたが提供するコンテンツ=商品になります。
How(どうやって)を訴求するために必要な事が、3W=①Who(誰に)②Why(なぜ)③What(何を)を明確にする必要があります。
ではそれぞれ具体的に解説していきます。
①Who(誰に)
Who(誰に)とは、あなたの商品は誰のためのコンテンツなのか?ということを明確にして下さい。
ここで重要な考え方が「何を伝えるか?」ではなく「何を伝えないか?」を重点的に考えることが大切だということです。
コンテンツを出していると、その分野において非常に知識も豊富なため、つい沢山の役立つ情報を伝えてしまう傾向があります。
知識が全くない人に向けて情報を伝え過ぎると混乱を招く原因になります。また、何が自分にとって良い情報なのか選択する事ができなくなってしまいます。すると、商品を購入する行動までいかないのです。
情報は受け取った人によって価値が全く違います。
「ダイエットについて」という価値を伝えようとした時に、年齢や性別によっても伝え方が全て変わります。
情報は受け取る側によって「痩せたあとにどうなりたいのか?」というゴールが全く違うからです。
例えば、20代女性の場合「痩せて綺麗になってモテたい」、50代女性の場合「健康を維持するために痩せたい」とした場合、全く同じ伝え方をしても伝わることはありません。そのため、伝え方を変える必要があります。
あくまでも、お客様の望むゴールに合わせて何を伝え、何を伝えないのかを考える必要があります。
そのためには、誰に向けたコンテンツなのかを明確にする事が最も重要なことです。
②Why(なぜ)
Why(なぜ)というのは、あなたのコンテンツを購入することでお客様が抱えている問題=悩みが解決できるという事を明確に伝える部分となります。
どんな問題=どんな悩みを解決できるのか?更にはなぜそれをやる必要があるのか?を伝える事が重要なポイントです。
人は「問題=悩み」が解決できる理由が明確になっていないと行動できません。
Why(なぜ)を明確にする重要性について、僕の経験をお話します。
僕は、中学2年までわりと成績が良い方でした。しかし、ある時なぜ?勉強する必要があるのか?疑問に持ち、父に「なぜ?勉強する必要があるのか?」尋ねました。父は「大学に入るためだ。」と答えました。
次に「なぜ?大学へ入る必要があるのか?」尋ねると「良い企業に就職するためだ。」と父は答えました。しかし、「良い企業に就職すれば幸せになれるのか?」等、Why(なぜ)?という明確な事がわかりませんでした。
そして、勉強する明確な理由がわからない状況が続き、結果として、僕は中学3年生になった頃には全く勉強をしなくなり、成績も下がっていったという経験があります。
あなたも、やる理由がわからずに辞めてしまった経験はありませんか?
このように行動してもらうためには、Why(なぜ)を訴求していく事が重要なポイントです。
③What(何を)
What(何を)ということは、あなたの提供するコンテンツの価値の部分になります。そして、その価値あるコンテンツを明確に伝える事が重要なポイントです。
具体的には、「今から伝えるコンテンツを見て頂くことで、問題=悩みが解決します。」ということをはっきりと伝えるという事です。
方法については、コンテンツによって変わってきます。
例えば、PDFを読んで頂くのか?動画を見て頂くのか?それによって、あなたの抱えている問題=悩みが解決できます。という事を、はっきりと言葉で伝えてあげる事が重要なポイントです。
コンテンツのポジショニング戦略について
現代においてポジショニングは非常に重要なコンセプトの1つです。
ビジネスをやる以上、特定のカテゴリで1位になる必要があります。
個人で1位になるのは難しく感じるかも知れませんが、あなたのカテゴリに多くの競合がいるならば自分で新しくカテゴリを作ってそこで1番になる方法があります。
その方法とは、「ニッチなニーズをリサーチし自分独自の小さなカテゴリを作ること」です。
これでその分野の1位になる事ができます。
例えば、車のメーカーのトヨタとフェラーリはいかがでしょうか?車という大きなカテゴリの中でもトヨタはファミリーカー、フェラーリは富裕層というイメージがありますよね。
このように、提供するものが同じでもポジションを変えることで、どちらもお客様を取り合うことなく共有していけるのです。
これが、ポジショニング戦略です。
また、僕はポジショニングマップというのものを以下の画像のように作成しています。ポジショニング戦略を考える時に有効な手段の一つです。
これは、コンテンツを網羅的(全体的)にするか?エッセンスのみ(重要な部分)にするか?価格は高額か?低額か?に分けて作成したポジショニングマップです。
このように隙間時間や閃いた時にスマホでも利用できるEvernote(エバーノート)を利用して、ポジショニングマップを作成しています。
Evernote(エバーノート)はアウトプットする時などにも非常に便利に利用できますので、良ければ参考にして下さい。
また、ポジショニング戦略について大変有名な一冊の本を紹介します。より深く学びたい方にはお薦めの一冊です。
「ポジショニング戦略(著:アル・ライズ)」
調べておきたい3種類のリサーチ対象
企画をする上で重要な事がリサーチです。
競合相手を知るという事が大切なのです。有名な偉人でもある孫子は次のような名言を残しております。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」
”戦において、敵と味方のことを熟知していれば負ける心配はない”と戦いの場において説かれた一説と言われております。
これは、ビジネスで成功する重要な考え方の一つとして取り上げられています。
ビジネスに置き換えると、競合を知る事で成功する確率が高くなるという考え方です。
リサーチには主に次の3種類があります。
- 顧客のリサーチ
- 商品のリサーチ
- 競合のリサーチ
です。
このリサーチをしっかりすることで、価値のある情報を必要としているお客様へ届けられるコンテンツを作る事ができます。
この3種類のリサーチする理由と方法について解説していきます。
顧客のリサーチ
あなたのコンテンツは誰に向けて作られたものか?なぜ作られたものなのかを明確にする必要があります。
そのために、あなたのお客様はどのような人なのかを明確にして下さい。
ここがぶれていると、自己満足のコンテンツが出来上がってしまうので注意が必要です。
よくあるのが、自分の得た知識を相手に押し売りしてしまっているケースで、1番やってしまいがちです。
また、リサーチ方法については、Yahoo知恵袋等で検索するのも良いですが、最も効果的なリサーチ方法は、見込み客になりそうな身近にいる友人・知人に直接会って聞くということです。
商品のリサーチ
提供するコンテンツがどのようなものかをしっかりと理解しておく必要があリます。
「あなたの商品は何ですか?」と聞かれたらすぐに答えられなくてはいけません。
もし答えられないということは、自分のコンテンツがなんなのか理解していないということになりますので、一言で答えられるようにしておく事は、大切なことです。
競合のリサーチ
競合には次の2種類があります。
- 直接競合
- 間接競合
例えば、ダイエットのコンサルをコンテンツ提供しているとしたら、同じようにダイエットのコンサルをしている人が直接競合となります。
提供しているサービスがダイエットであっても、サプリメントを販売していたり、ヨガ教室やスポーツジムなどのサービスと提供している人が間接競合となります。
この2種類の競合がどのようなサービスをどのような方法で提供しているかリサーチする必要があります。
リサーチの方法は次の通りです。
- どこに広告を出しているのか:(例)ハガキやFacebook広告等なのかをリサーチ
- どのような場を利用して広告を出しているのか:(例)ブログやFacebookのSNSを利用しているか等をリサーチ
- どのような方法でサービスを提供しているのか:(例)音声・電子書籍・メール・WordPress(ワードプレス)等をリサーチ
これらのリサーチをすることは、コンテンツの企画を作る上でも重要な要素の一つですので、しっかりとリサーチ方法を学び実践しながら、リサーチスキルを身につけて下さい。
スクリプトとスライド資料を作ってコンテンツ制作の下準備を整える方法について
前章では、Udemyでコンテンツを出すために必要なスキルの一つとして、動画作成という解説をしました。
この動画作成には顔出しする方法と顔出ししない方法の2つの方法があります。
この記事では、顔出しせずにスライド形式で作る動画作成について解説しています。ここでは、動画録画をする下準備として、スクリプトとスライド資料を作る方法について解説していきます。
また、スクリプトとは台本のことですが、この台本についても事前に用意する方法と用意しない方法についても解説していきます。
Why(なぜ)から始めよ!ゴールデンサークルを知る方法について
始めに大変有名なベストセラー本を紹介します。こちらはプレゼンテーションで有名なTED(テッド)でも話題となり、YouTubeでも非常に高い再生回数がありますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
「WHYから始めよ!(著:サイモン・シネック)」という本です。
このサイモン・シネックが提唱しているゴールデンサークルという考え方は、これから作るブループリント(アウトライン)を作成する時に非常に重要であり役立つ考え方です。
書籍 WHYから始めよ!(著:サイモン・シネック)の詳細はこちら
ゴールデンサークルとは
ゴールデンサークルとは、成功している企業が取り入れている考え方の一つで、「Why(なぜ)」から始めるということを主張しなさいという意味があります。
例えば、Apple(アップル)社を創業したスティーブ・ジョブズは次のようなスピーチをしました。
「世界を変えるためにMac(マック)を作った。」
これは、Why(なぜ)「世界を変えたい」という主張があり、What(何を)世界を変えるために「Mac(マック)を作る」ということを伝えているスピーチです。
反対に成功していない企業は、「Mac(マック)」というWhat(何を)から伝えているのです。
つまり、「自社の商品は素晴らしい」ということを始めにアピールしているのです。これでは、商品の価値が全く伝わらないのです。
重要なのは、「Why(なぜ)」を明確にしているからこそ、What(何を)→How(どのように)が連動されていき、商品を購入してもらうという行動に繋がります。
僕もUdemyのコースでは、講義の初めに必ず「なぜ?○○を学ぶ必要があるのか?」という事を話しています。このようにWhy(なぜ)を明確にすることは、ビジネスをする上で大変重要な考え方です。
あなたも商品を通して伝えたい価値のあるメッセージがあるはずです。同時にそのメッセージはWhy(なぜ)必要なのか?前章の3W1Hでも「Why(なぜ)」の重要性について解説しておりますが、今一度明確にして下さい。
そして、この考え方を取り入れて、是非、あなたのビジネスに役立てて下さい。
ブループリント(アウトライン)を作成する方法について
ブループリントとは、青写真のことです。この青写真をアウトラインと言います。
Udemyのコースを出すときに必要な事の一つとして、コンテンツを作るというのがあります。そのコンテンツを作る上で必要な事がコンテンツの構成です。
そのため、セクションごとに分けてブループリント(アウトライン)を作成する理由は、受講しているお客が大量にコースを学ぶ必要がありますので、セクションごとに分けることで、達成感にも繋がるからです。
また、一つのコンテンツを作るにしてもどのような内容の話しをするかブループリント(アウトライン)を作成しておくことで話しがまとまりコンテンツが非常に作りやすくなります。
僕がブループリント(アウトライン)で作成するときに意識している事は、一つのコンテンツで一つのメッセージを伝えるように意識してます。そのためにも、Why(なぜ)とWhat(何を)の順番でコースをはじめて、How(どのように)を伝え最後にAction(行動)に促す構成作りをしています。
以下の画像は実際に僕が作っているブルーブリント(アウトライン)です。
このように、コンテンツの構成を作ることでスクリプトも簡単に作ることができますので、是非、参考に作ってみて下さい。
スクリプトの作成方法について
スクリプトは台本の事です。
スクリプトを作成するポイントは話す内容を口語、つまり、しゃべり口調で文章化すると非常に聞きやすいスクリプトを作成する事ができます。
また、スクリプトは必ずしも作成しなければならないという事ではありません。スクリプトがなくても話せる人は事前に作成しなくても良いです。
ここでは、スクリプトを作成することのメリットとデメリット、スクリプトを作成しないことのメリットとデメリットを解説していきます。
スクリプト作成のメリットとデメリットについて
スクリプトを作成するメリット
スクリプトを作成すると非常に聞きやすい質の高いコンテンツを作成する事ができ、作成したスクリプトをブログへ転用する事もできます。
スクリプトを作成するデメリット
スクリプトを作成するデメリットはどうしても機械的な話し方になってしまい、パーソナリティが伝わりずらい点があります。文章を読んでいるのがわかるのでロボットのような印象が出てしまいます。
スクリプト作成しないメリットとデメリットについて
スクリプトを作成しないメリット
その場で思いついた事を話していくので、非常にパーソナリティが出ますので伝わりやすい点がありファン化させやすいメリットがあります。また、スクリプト作成をする手間も省けるため、短時間でコンテンツを作ることにも繋がります。
スクリプトを作成しないデメリット
スクリプトを作成しないデメリットは、どうしても噛んでしまったり、え〜とかあの〜とかが入ってしまいます。聞き手に取っては、聞きづらい印象を持たれるケースもあります。
このように、スクリプト作成するかしないかは、それぞれメリットとデメリットがありますので、あなたのやりやすい方法で、コンテンツを作ってみて下さい。
理想のコンテンツの時間について
コンテンツの理想の時間について解説していきます。
1つのセクションごとの時間は3分以内が理想と言われてます。ブループリント(アウトライン)を作る方法の章でも解説していますが、あまり長すぎると、受講生のモチベーションが下がり離脱される原因にもなります。
すでに、Udemyで受講生が沢山いる場合やファンが多数いる場合などは、最後まで視聴してくれる割合は高いですが、始めのうちは、なるべく短めのコンテンツが理想です。
YouTubeの動画も始めは、3分以内が理想とされています。
文字数にすると1分間で約300文字ですので、3分間だと→900文字〜1000文字となります。
参考にして下さい。
スライド資料の作成方法について
スライド資料を作成するポイントは、テンプレートをダウンロードして利用する事が非常にお薦めです。
現在では、プロのデザイナーがデザインしているテンプレートが多数あります。例えば、一から自分で作成すると、作成する時間も手間もかかる上にクオリティの低いスライドになってしまう可能性もあります。
見た目のスライドのクオリティが低いことで、全体的なコンテンツの価値が下がってしまう場合もあります。
せっかく内容の良いコンテンツであっても、見た目で価値が下がってしまうのは非常に勿体ないので、テンプレートを利用できるものは積極的に活用し、おしゃれでセンスが良いと感じられるスライドを作成して下さい。
僕がお薦めするお洒落でカッコいいデザインが豊富なツールを紹介します。
Canva(キャンバ)というツールについて解説していきます。
Canva(キャンバ)の特徴
Canva(キャンバ)は、世界中で会員が1,000万人以上もおり、世界中で多く使われている非常に人気の高いツールです。
デザインが苦手な人はゼロからデザインを作るのは難しいですが、Canva(キャンバ)には様々なテンプレートがあるため、当てはめていくだけでおしゃれでセンスの良いスライド作成することができます。
スライド作成以外にも、おしゃれなYouTubeのサムネイル画像やブログのアイキャッチ画像等も作ることができます。
料金は無料と有料のプランがあります。無料プランには有料プランに比べて色々と制限はありますが、無料プランでも充分利用することはできます。
Canva(キャンバ)の有料版は、Canva Pro(キャンバプロ)のプランになります。
料金:月額払い約 1,500円/年間払い約14,000円(月額約1,100円)
Canvaについてのサービスや使い方についての詳細については別のサイトで解説しております。こちらも合わせてご覧頂き、一度利用してみることをおすすめします。
ノンデザイナー向けデザイン制作ソフトCanva(キャンバ)の使い方はこちら
録画・録音に必要な機材と環境について
ビジネスで成功するための重要な3つのセットがあります。
- マインドセット
- スキルセット
- ツールセット
ここでは、③ツールセットについて解説していきます。
クオリティの高いコンテンツを作るためには、考え方や知識も大切ですが、道具も非常に大切な要素の一つです。
また、録画・録音するときの環境も非常に大切です。特にUdemyでコースを出す場合、最も重要な事が音質です。音質によって承諾されないケースもありますので、質の高い音で録画・録音するときの環境・マイクの種類・録画編集ソフトについても解説していきます。
動画コンテンツ制作で最も重要なのは音
動画コンテンツ制作で最も重要なのは音です。
クオリティの高い音で録音するためには、次の2つを最低限用意する必要があります。
- 環境
- マイク
です。
これらも、クオリティの高いコンテンツを作成する上で非常に重要な要素です。Udemyのコース以外でもYoutubeに動画を投稿した場合、音質が悪いとストレスを感じやすく見続けてもらう事ができない原因となりますので、これを機会に音質については意識するよう心掛けてみて下さい。
環境について
録音する上で一番初めに行う重要な要素の1つが録音する場所の環境を整えることです。
良質な音声で録音するためには、静かな環境を整える必要があります。
広い建物の中では、反響音(エコー)が入りますので特に注意が必要です。
僕は現在マンションの部屋で撮影しております。それほど広い部屋ではないため音の反響音(エコー)はそれほど起きませんが、日常生活には欠かせない冷蔵庫やエアコン、加湿器やパソコンのファンの音などが近くにあるとこれらの機材音がマイクに入ってしまいます。
このような状況で静かな環境を整える対策として、録音するときは機材音を止めるという工夫をしております。
また、道路に面しているため車やバイクの音が入る場合もあります。その際には、一度録音を止めたり録画編集ソフトを使って編集する場合もあります。
そして、より音質の良い録音をするために、マイクの周辺に機器を設置しております。
実際に設置している画像がこちらです。
上下左右にマイクの位置を移動させることができる①スタンドアーム、ノイズ対策として活用している②ポップガード、音の拡散を防いでくれる③吸音スタンド、これらを設置することで、より良い環境で録音することができています。
このように、まずは、環境を整えることをしっかり行って下さい。
マイクについて
重要な要素の2つめとして、録音する際に使用するマイクです。
お薦めするマイクの種類はコンデンサーマイクです。
コンデンサーマイクの製品は、非常にデリケートで湿気に弱いためしっかりとした管理が必要となりますが、広い周波数帯の音を拾ってくれる特徴があるため、非常に綺麗で良質な音で録音することができます。
現在では様々なメーカーのマイクが種類豊富にあります。選び方のポイントとしては、実際に見て頂きお好みに合わせたマイクを選んで頂くのが1番です。
価格も低価格〜高価格まであります。低価格でも良質な音声で録音できるマイクもあります。
購入場所はAmazonのサイトで購入できますし、マイクで有名なメーカーですと、Blue(ブルー)があります。
僕が現在使っているのはKingston(キングストン)です。主にコンテンツクリエーターやゲーマーに向けて作られているだけあり、非常に良質な音声で録音することができます。参考にして下さい。
また、マイク選びについての注意点や環境・マイク周辺機器についての詳細を解説しているサイトがあります。クオリティの高い良質な音声で録音するために、こちらのサイトも参考にして下さい。
パソコン録音で良質な音声で録音するために必要な3つのことについてはこちら
2種類の撮影方法について
撮影方法については次の2種類の方法があります。
- スライド型
- ホワイトボード型
どちらの方法を選択するべきか?については、あなたが得意な方法を選択する事が1番良いです。
これらの撮影方法についてのメリット・デメリットを解説していきますので、撮影方法を選択する参考にして下さい。
スライド型撮影方法について
顔出しの動画コンテンツを出すことに抵抗を感じる方や初めて動画コンテンツを作成する方には、非常に簡単に撮影できる方法ですのでおすすめです。
メリットは、自分の見た目を気にすることなくデザイン性の高いスライドでコースを出す事ができます。また、スライドと顔出しを同時に行うピクチャー・イン・ピクチャーも行う事ができます。
ホワイトボード型撮影方法について
撮影カメラでホワイトボードを使ってコンテンツを作成する方法です。
メリットは強いパーソナリティが出るため、ファン化させやすいです。そのため、売上げにも繋がる大きなポイントにはなります。
しかし、話しが冗長になる傾向があります。すると、視聴者側にとってもストレスを感じてしまう原因となりますので、話し方には工夫が必要です。
スライド型撮影におすすめなツール
スライド型撮影のツールとは、パソコン画面を録画できるツールでスクリーンキャスト形式とも言われます。
スライド型撮影におすすなツールをMac版とWindows版それぞれ解説していきます。
Mac版
- Screenflow(スクリーンフロー)
- Camtasia(カムタジア)
Windows版
- Camtasia(カムタジア)
です。
それぞれの詳細を解説していきます。
ScreenFlow(スクリーンフロー)の特徴
Mac版のみ対応のツールです。
多くの海外のマーケッターや動画コンテンツ制作者の方が利用している非常に人気の高いツールです。
撮影〜書き出しまでの操作がスムーズで非常に便利です。
また、撮影したあとすぐに、雑音(ノイズ除去等)の音質の調整やカットやテロップ入れ等の編集もできます。
料金:買い切りで約15,000円
期間無制限フリートライアルあり(料金を支払うまでScreenFlowの広告表示が入る)
また、Screenflow(スクリーンフロー)の使い方をより詳しく解説しているサイトがあります。是非、参考にして下さい。
Macのパソコン画面録画ができるScreenFlow(スクリーンフロー)7の使い方をステップ・バイ・ステップで解説はこちら
Camtasia(カムタジア)の特徴
Mac版とWindows版対応のツールです。
スライド型撮影のツールでは、国内外共に一番有名なツールですのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
Camtasia(カムタジア)もScreenflow(スクリーンフロー)同様、撮影〜書き出しまでの操作がスムーズで、直感的に操作ができるので、初めての方でも利用しやすいツールです。
ただ、Widows版はインターフェイスが日本語ですが、Mac版は英語表記のみです。Camtasia(カムタジア)もフリートライアルができますので、購入前に試したい方はフリートライアルからダウンロードして利用してみ下さい。
料金はフリートライアルでダウンロードして頂いたあとに購入する場合、買い切りで約11,828円(税込)で購入できます。フリートライアルせずに購入の場合、29,601円(税込)となりますので、フリートライアルでダウンロードして頂いたあとで購入頂くことをおすすめします。
30日間のフリートライアルあり
以上、2種類の有料版ツールを解説しました。
Windows版はCamtasia(カムタジア)のみとなりますが、一度フリートライアルでお試し頂くことをおすすめします。
ホワイトボードを活用した撮影機材について
クオリティ高い映像を撮影するためにおすすめの撮影機材について解説していきます。
次の2つの機材を利用して頂くことで、非常にクオリティ高い撮影をすることができます。
- 一眼レフカメラ
- カメラ三脚
一眼レフカメラは写真を撮るイメージがありますが動画撮影にも利用できます。動画撮影に最も適しているおすすめの一眼レフカメラはLUMIX GH5(ルミックスジーエイチファイブ)で、価格は20万〜25万円です。
カメラ三脚はManfrotto(マンフロット)で、価格は1万〜2万円です。
これらの撮影機材は、価格が決して低価格ではないので用意できないという方はスマートフォン(iPhone等)で撮影することも可能です。
スタンドの購入もAmazonで「スマホスタンド」と検索頂くと購入することもできます。また、iPhone専用のマイクやスマートフォンに差し込んで利用できるマイクもありますので、用意できる機材で撮影してみて下さい。
ただ、将来的にコンテンツ作成を動画撮影で行っていく方は、一眼レフカメラ等を用意して頂きクオリティの高いコンテンツを作成して頂ければと思います。今すぐ用意できなくても、頭の片隅に入れておいて頂ければと思います。
編集スキルと編集ツールのサイトついて
クオリティの高い動画を撮影するには、編集スキルは必須となります。撮影中に何かしらの邪魔が入ってしまったり、音が入ってしまった場合、編集でカットする必要が出てきます。
また、動画にテロップを入れたりする場合も編集は必要です。
この記事では主にスライド型撮影について解説してきましたので、基本的には撮影〜編集もできるツールで、Macの場合はScreenFlow(スクリーンフロー)またはCamtasia(カムタジア)、Windowsの場合はCamtasia(カムタジア)をおすすめしてきました。
よりクオリティ高いコンテンツ動画の作成をする場合は、編集に優れたツールを利用する必要があります。ここでは、より高度な編集ができるおすすめの編集ツール、Mac版とWindows版を解説していきます。
また、Macユーザーの方で金銭的負担をかけたくない方は、無料ルーツも紹介してます。参考にして下さい。
Mac版おすすめ編集ツール(有料版)
Mac版おすすめ有料版編集ツールは次の通りです。
- Final Cut Pro X(ファイナルカットプロテン)
です。
ツールの特徴を解説していきます。
Final Cut Pro X(ファイナルカットプロテン)の特徴
ツールの使い方は難易度としては高いですが、様々な編集機能がついてますので、よりクオリティ高い動画を編集することができます。
料金:36,800円(税別)
30日間のフリートライアルあり
Mac版&Windows版対応可能、おすすめ編集ツール(有料版)
編集ツールで最も高度な機能がついている一番おすすめのツールはAdobe社(アドビ)が提供しているツールです。Adobe社(アドビ)とは、ハリウッド等のプロも利用している世界で一番優れたツールを作っている会社と言っても過言ではありません。
その中の編集ツールで、次の2つを解説していきます。
- Premiere Pro(プレミアプロ)
- Premiere Elements(プレミアエレメンツ)
Premiere Pro(プレミアプロ)の特徴
ハリウッドのプロも撮影編集に利用しているほど、優れた機能があるツールですので、難易度は高いです。
しかし、高度な編集機能があるため多種多様な編集をすることができます。クオリティ高い動画を作りたい方はPremiere Pro(プレミアプロ)をおすすめします。
料金:月額課金で2,480円(税別)年間29,760円(税別)
7日間のフリートライアルあり
また、料金プランにコンプリートプランがあります。Premiere Pro(プレミアプロ)の他にPhotoshop(フォトショップ)やIllustrator(イラストレーター)等、他のツールも利用できるプランです。
料金:月額課金で5,680円(税別)年間68,160円(税別)
Premiere Pro(プレミアプロ)以外のツールも利用する方にはおすすめのプランです。利用状況に合わせてプランを選択して下さい。
Premiere Elements(プレミアエレメンツ)
Premiere Pro(プレミアプロ)に比べると簡単な操作で編集することができます。料金も買い切りとなっております。
料金:買い切りで17,800円(税別)
また、写真編集に特化した編集ツール、Photoshop Elements(フォトショップエレメンツ)も同時に利用できるバンドル版もあります。
料金:買い切りで24,800円(税別)
30日間のフリートライアルあり
Photoshop Elements&Premiere Elementsのダウロードはこちら
Mac版編集ツール(無料版)
iMovie(アイムービー)の特徴
Macの純正アプリで無料で利用できる編集ツールす。高度な編集機能はありませんがトリミングなどのカット編集やテキスト挿入ぐらいの簡単な編集であれば、使いやすいです。
まとめ
この記事では、Udemyにコースを出して継続的に収入を得るための仕組みを作る方法についての考え方〜コンテンツの作成方法について解説してきました。
個人が毎月安定収入があるビジネスモデルを作る方法としては、Udemyにコースを出すことがおすすめです。是非、この記事を参考にして頂き、Udemyにコースを出しスモールストックビジネスの仕組みを構築して下さい。