サブスクビジネスをあなたのビジネスに取り入れる重要性

山田どうそんです。

僕は、日頃からサブスクを自分のビジネスに取り入れる重要性をお伝えしています。

このことについて、昨日「キンコン西野さん」の「革命のファンファーレ」を読んでいて気づきがあったので、お伝えします。(読んだほうがいいです。めっちゃおすすめです。)

これからはファン化やオンデマンド化の時代が加速する

今年3月に、テレビの広告費がインターネット広告費に抜かれたというニュースで話題になりました。

これは、単純にテレビよりもネットを利用する人が増えていることを意味しています。

この背景を、「テレビがつまらなくて見る人が減った」という切り取り方だけしていると、大事なものが見えてこないので、この辺について話します。

最近、僕はテレビをほぼ見ません。つ

まらなくなったというのはもちろんありますが、それよりも、特定の芸能人や気になる人を見る時間が増えたというのがあります。

例えば、最近だと、「キングコング」「オリラジ」「宮迫さん」「江頭2:50」「川口春奈」「本田翼」などなど、特定の芸能人がYouTubeをやっているので、ついつい、そっちをみてしまって、テレビをみなくても楽しめるからです。

つまり、僕はファンだけを見たいのです。

だから、わざわざテレビをつけて、その人が出ている番組をチェックして、特定の時間に見るということをする必要がなくなっています。

そして、映画やドラマも、最近ではネットフリックスばっかり見ています。

なぜなら、最高に面白いからです。

そして、自分の見たい時間に、見たいコンテンツを見れるからです。

テレビみたいに、わざわざ、特定の時間に見る必要がないので、自分のライフスタイルに、コンテンツを合わせることができるということです。(録画とかめんどくさいです。Tverも見る期間決まっているから嫌です。)

この2つの「ファン化」と「オンデマンド化」は、これから明らかに加速していきます。

これは、個人レベルのビジネスでも全く同じことが起きていきます。

今後、コンテンツビジネスで結果を出すために大事なのは「ファン化」と「オンデマンド」です。

この2つから軸足をズラして、「マス」にむけてコンテンツを届けようと思っていると、大きく失敗する可能性が高くなります。(例えば、ただ、YouTubeチャンネル増やそうとかインスタフォロワー増やそうとかツイッターフォロワー増やそうとか…)

人気芸能人と認知芸能人の違い

これは、キンコンの西野さんの本で書かれていたことですが、人気芸能人と認知芸能人はその性質が全く異なるということを話していました。

例えば、ある芸能人の不倫問題です。

ある有名アーティストと、芸能人の不倫問題ですが、その芸能人だけが、直後にテレビから姿を消して、食えなくなりましたよね。

これは、その芸能人が認知タレントだったことを意味しています。

つまり、ファンがいたわけではなく、世の中の好感度が高かっただけの、認知されているだけの芸能人だったということです。

(ほかにも色々あるんですけど、この辺の深い話は革命のファンファーレを読んでいただくと大きな気づきがあります。)

かたや、有名アーティストは、音楽家ですから、また新しい音楽を出せば、iTunesで売れて、売り上げをあげることができ、食いっぱぐれることはありませんでした。

これは、有名アーティストの音楽のファンが一定数いたからです。

つまり、これを僕らのビジネスに置き換えると、ただ、ただ、多くの人に知られているだけの人を目指してコンテンツを作っていくと、認知芸能人と同じくなってしまうということです。(チャンネル登録数だけを狙ったYouTuberを目指すとこの罠にハマる。)

そうなると、ちゃんとしたファンがいませんから、ビジネスとしての安定感を作ることができなくなるわけです。

ちょっとしたことで、炎上したり、変な噂を立てられたり。

そうなると、収入に直結して大打撃を受けてしまう可能性があります。(認知タレントは広告だけで稼いでいる場合がほとんどだから特にこのような結果になる。)

だから、これからは、ファンを作るためのコンテンツ作りが必要になってくるんです。

つまり、ダイレクト課金のビジネスモデルを作ることが広告で稼ぐという発想よりもはるかに大事だということです。

サブスク運営はノウハウだけではなくお客さんとの関わりを学べる

僕が、なぜ、サブスク運営をしたほうがいいと言っているかというと、この部分とも連動しているからです。

サブスクというのは、コンテンツ価値はもちろん大事ですが、そのあと継続してもらうために、お客さんとの関係性を維持していく工夫が必要になります。

単発売りの商品は、「商品価値」だけを1回販売して、その価値が高ければそれでいいですが、サブスク商品はそうはいきません。

商品価値が高いのはもちろんのこと、その人に、今後も継続してお金を払ってもいいと思ってもらえないと、すぐに退会されてしまうんです。

これは、ファンを作るという部分とかなりリンクしてくる考え方です。

僕の場合は、ビジネスノウハウを教えるYDOというコミュニュティなので、「ファン」というのとはちょっとニュアンスが違いますが、考え方で言ったら近いものがあります。

これからの時代に、求められる重要なポイントをサブスク運営をすることで、身に付けることができるんです。

サブスクでコンテンツを配信していると、フリーコンテンツ(YouTube、SNSなど)でもどういうコンテンツを配信していけばいいかわかるようになります。

サブスク運営は、売り上げだけではなく、その運営スキルを身に付けるということでも大きな価値を持っているんです。

ぜひUdemyコースを1コース出したらすぐにサブスク運営をスタートしましょう

「サブスク運営をしてください」というと、徹底的に準備をしてからスタートしようとする方がいます。

そのぐらいの時間の余裕がある方であればいい場合もあります。

でも、僕がお勧めするのは、

「まずはスタートしてサブスク商品をボーナスレクチャーに置いてみる」

ということです。

そうすれば、1人、2人と、もしかしたら申し込みがあるかもしれません。

すると、もう、サブスク運営のスタートです。

1人だろうが、100人だろうが、基本的にはやることは同じです。

こうやって、実際にお客さんを集めてスタートしてしまえば、やるしかなくなります。

そこで、トライアンドエラーを繰り返して、サブスクサービスのクオリティを上げていくんです。

まずは、100円でも500円でもいいので、スタートすることで見えてくるものがあります。

Teachableの仕組みを使えば、簡単にサブスクのサービスをスタートできます。

まずは、置いてみましょう。(売れなければ、改善していけばいいだけです)

そして、いますぐスタートしてください。

サブスク運営はただ決済が月額課金になってるわけではない

サブスクは、最近はやっていますが、非常にやることがたくさんあるサービスです。

ざっと説明すると、次の工程があります。

OMBのサブスク運営の場合

  • オンラインスクール提供(作成方法)
  • プラットフォームの準備(Teachable、メーリス)
  • コンテンツ配信(情報、フォーマット、配信頻度)
  • サポート(解約、領収書、問合せ)
  • LTV(継続率、離脱率、アップセル)

僕のOMBはこのような全体像で構成されています。

ただ、決済が月額になっているだけではなく、購入してもらってからもやることがそれなりにあるというのがわかると思います。

だからこそ、サブスクをスタートさせて、他の人と差別化することが大事なんです。

簡単に誰でもできてしまったら、あなたの優位性はなくなります。

それなりに、参入障壁が高いサービスだからこそ、優位性を出すことができます。

僕のOMBはただのオンラインサロンとは違いますから、このぐらいやることがありますが、あなたはいきなりここからスタートしなくても大丈夫です。(価格を下げればいいだけです)

まずは、メールの定期配信とかからスタートして、どんどん価値を高めて、値段を上げていけばいいと思います。

まずは先にサブスク運営をスタートしましょう。

悩むのはそれからでOKです。

コンテンツビジネスのいいところは、いきなりスタートできることです。

ぜひ、トライしてみてください。

それでは以上です。

山田どうそん

ABOUT US
山田 どうそん
ファン型ナレッジコミュニティ運営6年以上。オンラインビジネスを延べ67,769人以上に教えてきた|長年オンラインビジネス初心者がなかなか結果を出せない問題と向き合いその原因が3大モデルへの無知であることを突き止める|根本原因の3大モデルを独自のコミュニティで教え成功者を創出している