【ビジネス心理学#16】営業で使えるジャスチャー法について

今回のビジネス心理学は営業で使えるジェスチャー法というテーマを記事にしたいと思います。

ジェスチャー法

ジェスチャー法というのは、非常に簡単です。

例えば、営業で相手と対面になった際、相手がよく行う仕草を観察して、その仕草と同じ動作をするテクニックです。

このテクニックはミラーリング法とも似ていてほとんど同じものだと考えていただいて結構です。

ただ、今回のジェスチャー法の場合、ひとつポイントとしてあるのが、相手の聞き手を見極めるということです。

右利きなのか左利きなのか見極めて、相手が右手で何か動作をしているのであれば、それを真似をするといったようなことです。

人というのは、自分と同じ行動や仕草をする人に親近感を持つと言われています。

もちろん、このテクニック1つで全てができるという訳ではないのですが、ちょっとしたテクニックとして、さりげなく意識するだけで好印象を与えることができるというテクニックになります。

ここで1つお伝えしておきたいのが、日本人の90%が右利きなので大体は右利きですので、相手が右手で動作することが多ければ自分自身も右手で動作することを意識してみて下さい。

ミラーリング効果

皆さん聞いたことあるかと思いますが、ミラーリング効果とは自分と同じ行動や仕草をする人に好感を持つという心理です。

例えば、相手が右手で飲み物を飲んだとすると、自分も右手で飲むというようなテクニックなのですが、これはやりすぎると非常にわざと臭くなってしまうんです。

「この人は明らかに真似をしている」と思われてしまうと、とてもマイナスな印象を与えてしまいますので、あくまでもさりげなくが良いんです。

相手の真似をするといっても、相手がトイレに行ったら自分もトイレに行くというように常に同じ行動は気持ちが悪いし、警戒されてしまいます。

ですので、あくまでも対面に相手がいる際に相手の特徴や癖のある動作があれば、そのワンポイントでを意識することで好印象を与えることができるということです。

最後に

もちろん、それだけで物事がうまくいくというわけではないのですが、人に対してビジネスをするというのは好感を持ってもらえることが、ものすごく重要なんです。

そんな1つのテクニックとして、頭の片隅においておいていただければと思います。

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山田 どうそん
Udemy受講生2万人以上の自動化マーケティング講師。ビジネスはオンラインで完全に自動化させることが最も重要だと思っている。偽の自動化ではなく本物の自動化しか興味がない。Udemy→海外ツールを使ったマーケティングファネル→サブスク。自動化にはこの3つのスキルが重要でそれ以外のスキルは不要。何より優先すべきは時間。