【DaVinci Resolve】Fusion(フュージョン)の使い方の基本



こんにちは。山田どうそんです。

この記事では、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)の考え方やテキストの挿入方法等、基本的な使い方について解説します。

Fusion(フュージョン)とは、動きのあるアニメーション効果を加えることができるツールです。

また、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)は、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)バージョン14までは、Fusion(フュージョン)のツールが切り離されていたのですが、バージョン15以降からDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)の中で一元管理をして利用できるようになりました。

そのため、大変効率よくアニメーション効果を加えることができます。

この記事を最後まで読んで頂くとDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)の基本的な考え方・使い方を学ぶことができます。

DaVinci Resolveのサイトはこちら

Fusion(フュージョン)とは

Fusion(フュージョン)とは、日本語で「融合」という意味です。VFX(ブイエフエックス)やテキストアニメーション等の動きのある効果を加えることができるツールです。

ご存知の方もいると思いますが、イメージとしては、Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)と同じような効果を加えることができます。

DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)は、ツール単体だけでも様々なことができる非常に優れた多機能ツールです。

Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)とDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)の違いについて

Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)とDaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)の違いについて解説します。

Fusion(フュージョン)は、Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)と同じ機能がありますが、使い方は全く異なります。

Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)はレイヤーごとにVFX(ブイエフエックス)やテキストアニメーションを追加していきますが、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)はノード(ツールとも言われますが、ここでは、ノードで統一します。)という考え方があります。

ノードを組み合わせて効果を加え出力するという考え方です。

また、Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)は、一度レイヤーを削除すると追加できませんが、Fusion(フュージョン)の場合は、ノードをあとから繋げることができますので、効率よく効果を加えることができます。

考え方が若干複雑ですが、Fusion(フュージョン)の考え方や概念をしっかり身に付けて使いこなせることで、様々な効果を柔軟に加えることができます。そのため、効率よくクオリティ高い動画作成をすることができます。

Fusion(フュージョン)のインターフェースの名称と機能について

Fusion(フュージョン)の通常使うワークスペースについて解説します。

①Fusion(フュージョン)のマークをクリックすると、Fusion(フュージョン)の画面が表示されます。

主に②「インスペクタ」、③「メディアプール」を利用します。

Fusion(フュージョン)のインターフェースの名称について解説します。

  1. インターフェースツールバー(画面の左上・右上)
  2. 左パネル表示領域・右パネル表示領域
  3. ソースビューア
  4. タイムラインビューア
  5. トランスポートコントローラ
  6. ツールバー/⑥”ノード(ツールバーにある効果をノードへ挿入します。)
  7. ノードエディター

タイムルーラーの基本について

タイムルーラーの考え方を解説します。タイムルーラーはFusion(フュージョン)のツールを操作する上で非常に重要です。この機会に是非覚えて下さい。

①クリップを選択すると、①”挿入されているクリップが表示されます。

②選択したクリップが②”タイムラインビューアへ表示されます。

「エディット」に挿入されているクリップと「Fusion(フュージョン)」は連動されています。

タイムルーラの考え方

①効果を加えたいクリップを選択します。

②①のクリップは0フレーム〜125フレームという表示です。

③黄色の線(緑枠)はレンダリングされる部分で、④赤い線(黄色枠)は再生ヘッドです。

※レンダリングとは、レンダリング間を表示するという意味です。

指定の範囲をループ再生する方法

①レンダリングマークを左右にドラッグし、②リピートにチェックを入れ、③再生ボタンをクリックします。

①〜①”のレンダリングの範囲だけが繰り返しループ再生されるため、何度も細かいチェックができます。

表示領域について

※①のクリップは0フレーム〜125フレームのため、①再生ヘッドを125フレーム以上の位置へ移動させると画面は表示されません。

あくまでも、0フレーム〜125フレームまでがクリップの表示領域となります。

2つめのクリップは627フレーム〜921フレームが表示領域です。

3つめのクリップは0フレーム〜563フレームが表示領域です。

クリップの長さをトリミングした場合

【エディット画面】クリップの①黄色の枠をトリミングします。②クリップの長さが短くなります。

Fusion(フュージョン)の画面で確認すると、0フレーム〜563フレームから0フレーム〜271フレームへ短くなっていることがわかります。

ノードという考え方について

ノードは、①MediaIn1(メディアイン)に対して②MediaOut1(メディアアウト)で出力し、③出力されたものが画面に表示されるという考え方です。

※黄色い矢印が表示されていると、「接続されている」という表示です。

また、ツールバーからMediaIn1(メディアイン)へ様々な効果を加えながら全体が構成され出力されます。ノードの種類は大量にあります。それらを複合的に組み合わせて作成していくという考え方です。

ノードの間の接続を解除した場合

①黄色い矢印をクリックすると②黄色い矢印が削除されます。これは「接続が切れている」状態です。接続が切れると③画面にも表示されません。

Fusion(フュージョン)のノードの接続が切れた状態でもエディットにある素材には影響なくそのまま残っています。ノードの出力がされていないだけという考え方です。

ノードの間を接続する方法

MediaIn1(メディアイン)のグレーの四角いマークをMediaOut1(メディアアウト)へドラッグすると接続されます。接続されると黄色い矢印が表示されます。

すると、タイムラインビューアにも表示されます。

タイムラインビューアとソースビューアに表示する考え方

四角い枠内にある丸い表示は出力を表しています。

丸いマークを選択すると白丸になります。

右の丸が選択されて白丸の表示になっている場合はタイムラインビューアへ表示されます。

左の丸が選択されて白丸の表示になっている場合はソースビューアへ表示されます。

MediaOut1(メディアアウト)の四角い枠を削除し、MediaIn1(メディアイン)にある丸を両方選択した場合、ソースビューアとタイムラインビューア両方に画面が表示されます。

全てのノードには出力(画面の表示)を表す四角い枠がついています。必要に応じて丸ボタンを選択して下さい。

エフェクトライブラリについて

ノードは数多くの種類があります。ノードの表示方法は次の3通りです。

  • ツールバー
  • エフェクトライブラリ
  • Add Tool(アッドツール)

それぞれ解説します。

ツールバー

よく使うノードはツールバーに入っています。

エフェクトライブラリ

「エフェクトライブラリ」を選択するとノードの一覧が表示されます。ツールバーにあるノードよりも数多くのノードがあります。

ノードの設定方法

ノードの設定方法は、①お好みのノードをノードエディターへドラッグ&ドロップします。ノードエディターへ挿入したノードと②MediaIn1(メディアイン)へ③接続すると効果を加えた映像が出力されます。

Add Tool(アッドツール)

ノードエディターの画面内で右クリックし、「Add Tool(アッドツール)」を選択すると、「エフェクトライブラリ」よりも更に大量のノードの一覧が表示されます。

ノードには大量の種類があり、ノードを複合することで多くの効果を加えることができます。Adobe After Effects(アドビアフターエフェクツ)と同じぐらいの種類がありますので、お好みに合わせて効果をお試し下さい。

ノードの接続端子の基本について

ノードの接続端子の基本的な考え方について解説します。

ここでは、ノードの種類:Merge(マージ)で解説します。ツールバーからMerge(マージ)のマークをクリックするとノードエディターへ挿入されます。

接続端子の構成

ノードの接続端子は次の4つから構成されています。

  1. グレーの四角い接続端子
  2. 緑の三角接続端子
  3. 黄の三角接続端子
  4. 青の三角接続端子

各接続端子にはそれぞれの役割がありますので解説します。

グレーの四角い接続端子

グレーの四角い接続端子はMediaOut(メディアアウト)、つまり、出力するノードへ接続する端子です。この端子を接続しないと出力はされません。

三角マークの接続端子

三角マークには緑・黄・青の3つの接続端子があります。それぞれの役割は次の通りです。

  • 緑:フォアグランド(前景入力)
  • 黄:バックグラウンド(後景入力)
  • 青:エフェクトマット(エフェクト入力)

ノードの種類によって接続する三角マークの端子が異なります。例えば、下記画像のように、Text1(テキスト)ノードを②黄の三角接続端子へ接続した場合、黄はバックグラウンド(後景入力)のため、テキストが後ろへ隠れてしまいテキストが表示されません。

テキストを表示させるには、

  1. Text1(テキスト)は緑(フォアグランド(前景入力))
  2. Background(バックグラウンド)は黄(バックグラウンド(後景入力))
  3. FastNoise(ファストノイズ)は青(エフェクトマット(エフェクト入力))

このように、ノードの種類に合わせて接続端子へ接続して下さい。

また、ノードの種類によって接続端子の構成が違います。例えば、Blur(ブラー)のノードの場合、Background(バックグラウンド):黄(バックグラウンド(後景入力))、FastNoise(ファストノイズ):青(エフェクトマット(エフェクト入力))の2種類のみです。

ノードの種類は大量にありますので、お好みに合わせて色々お試し下さい。

テキストノードを追加して効果をつける方法について

選択したクリップに対してテキストノードを追加して効果をつける方法、また、ノード名の変更方法について解説します。

テキストノードを追加する方法は2つあります。それぞれ解説します。

ノード名の変更方法

全てのノードの名前はご自分のわかりやすい名前に変更することができます。

①変更したいノードを右クリックし、②Rename(リネーム)をクリックします。③任意の名前に変更しOKをクリックするとノード名を変更できます。

テキストノード追加方法①

①text_M1(メインのメディア)を選択した状態で、②ツールバーにあるT(テキスト)をクリックします。

③Text1(テキスト)とMerge(マージ)のノードが挿入されます。

Merge(マージ)とは、Merge(マージ)をかえしてtest_M1(メインのメディア)とText1(テキスト)がコネクト(融合)されて出力されます。そのためMerge(マージ)がないと出力することができません。

テキストノード追加方法②

※text_M1(メインのメディア)は選択しない状態で、①T(テキスト)をクリックします。

②Text1(テキスト)ノードが単体で挿入されます。

次にMerge(マージ)のノードが必要となるため、ツールバーのMerge(マージ)をクリックします。すると、Merge(マージ)が挿入されます。

text_M1(メインのメディア)とMediaOut1(メディアアウト)が接続されている黄色の矢印をクリックし、接続を切ります。

  1. Text1(テキスト)を画面の前へ表示したいので、緑(フォアグランド(前景入力))へ接続
  2. text_M1(メインのメディア)は映像のため、黄(バックグラウンド(後景入力))へ接続
  3. グレーの四角からMediaOut1(メディアアウト)へ接続し出力

①Text1(テキスト)を選択し、②任意の文字を入力します。

③テキストが前面に表示されます。

テキストが前面に表示されない場合

  1. Text1(テキスト)を黄(バックグラウンド(後景入力))へ接続
  2. text_M1(メインのメディア)を緑(フォアグランド(前景入力))へ接続

このように、text_M1(メインのメディア)の映像が前景入力の緑へ接続されているため、③テキストは入力されていますが、Text1(テキスト)が後景入力へ接続され隠れているため、④テキストが表示されません。

ノードの接続端子は充分注意しながら接続して下さい。

テキストを入力する方法

①Text1(テキスト)を選択し、②「インスペクタ」をクリックします。③Text1(テキスト)の編集画面が表示されます。

④任意の文字を入力します。※英語フォントの状態で日本語を入力をすると⑤文字化けします。そのため、日本語を入力する場合は、必ず日本語フォントへ変更してから入力して下さい。

Fusion(フュージョン)だけは全て英語表記のため使いづらさがあるかもしれませんが、翻訳をして頂きながら、是非、活用して下さい。

簡単なテキストアニメーション効果をつける方法について

テキストアニメーション効果は、キーフレームを打つことで効果を加えることができます。

右側にあるダイヤモンドマークがキーフレームです。キーフレームを選択すると赤いダイヤモンドマークへ表示が変更されます。

キーフレームはタイムラインに対して時間軸を持っているため、アニメーション効果を加えたい最初の位置〜最後の位置で、キーフレームを打っていくことでアニメーション効果を加えることができます。

ここでは、テキスト「ああああ」の文字を左側から1文字づつ表示させる簡単なテキストアニメーション効果を加える方法について解説します。

①Text1(テキスト)を選択し、②Write On(ライトオン)でテキストアニメーション効果を加え調整します。

表示しているテキストを「0.0~1.0」の数値で表示されています。

①の点マークを左へドラッグすると表示する文字を調整することができます。最初は1文字だけ表示させる位置まで点マークをドラッグします。

②の再生ヘッドの位置で、③キーフレームを打ちます。

①全てのテキスト「ああああ」を表示させたい任意の位置まで再生ヘッドを移動させ、②の点マークを右端までドラッグします。すると、③全てのテキスト「ああああ」が表示されます。

再生すると、左から1文字づつ表示させるテキストアニメーションの効果が加えられます。

まとめ

この記事では、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)のFusion(フュージョン)の考え方、また、基本的な使い方について解説しました。

ノードを組み合わせることで様々な効果を加えることができますので、是非、色々とお試し下さい。

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