動画撮影のための照明(ライティング)の基礎知識



山田どうそんです。

この記事では、動画撮影のための照明の基本について解説します。照明は動画撮影に必要な光源を確保する上でとても大事な知識になります。基本を学ぶだけで映像の質が劇的に上がるので学んで実践してみてください。

照明の役割とは

動画の撮影で必要なのは、「カメラ」「被写体」「光源」の3つです。このどれか一つでも欠けると動画を撮影することはできません。この中の「光源」を十分に確保するために照明の知識が大事になります。

部屋の明かりや窓から差し込む太陽の光だけでも、動画を撮影できないことはありません。でも、思ったような光量がなく暗い映像になってしまったり、逆光で思ったように撮影できない、ということがあります。これは照明の知識がないから起こっていまう現象です。

照明の基礎を学ぶだけで、撮影で失敗するということがほとんどなくなります。

十分な光量を確保する

照明の重要な役割の一つに、十分な光量を確保するというのがあります。部屋に備え付けられている蛍光灯や電球だけでは、思ったような動画を撮影することは難しいです。見せたい部分にしっかりと十分な光を当てることで、思い通りの映像を撮影できるようになります。

色彩をコントロールする

光には、光色というのがあって、青っぽい色から赤っぽい色、というように種類が違います。例えば、蛍光灯は青っぽい色で、部屋全体が青みがかって見えます。逆に白熱球は赤っぽい色なので、部屋全体が赤みがかって見えます。

レストランなど食べ物を扱うお店は、ほとんど白熱球が使われています。なぜなら、食べ物は青っぽく見えるよりも赤みがかって見えた方が美味しそうに見えるからです。

青っぽい照明は、どこか冷たい雰囲気がありますし、赤っぽい照明は暖かい雰囲気を出すことができます。

照明一つで、同じものを撮影しても、全く違った雰囲気を与えることができるんです。

立体感を作る

動画というのは、画面を通して2次元で見えます。でも、実際、世界は3次元で構成されています。2次元の世界でなるべく3次元の立体的な表現をするには、影を作ることが重要になります。

この、影を作るために照明を適切な角度から当てる必要があるんです。そのまま正面から光を当てるとどうしても2次元に見えてしまいます。

だから、複数の照明機器を使って、影を作って立体的に見えるようにすることでよりクオリティの高い映像を撮影することができるわけです。

雰囲気の演出

照明の当て方で、同じ被写体でも全く雰囲気が変わります。そのぐらい照明というのは重要な役割を持っています。動画撮影のコンセプトに合わせて照明の当て方を変えるだけで、いくつもの違った表現をすることができます。

色の基本知識

動画撮影で照明を扱う時、色の基本的な知識を学んでおくと、より思い通りの撮影ができるようになります。

光は電磁波の一種

色を理解する上で光の基本を知っておくとより理解が深まります。なぜなら、光が物体に当たって、人の目が色を感じているからです。

光というのは、電気と磁気のエネルギーが波になって空間を伝わっていく電磁波の一種です。波長の長さや振幅の大きさで電磁波の種類が変わります。

参照:色の辞典

人が目で見ることができる光を「可視光」と言います。波長範囲は780nm〜380nm(ナノメートル)です。780nmから赤色→だいだい色→黄色→緑色→藍色→青紫色という順番で並んでいます。実はこれは、虹の色の順番です。

参照:色の辞典

ちなみに、780nm以上のものを紫外線、380nm以下のものを赤外線と言います。これらは人の目では見ることはできません。

色が見えるとはどういうことか

色というのは、光があることを意味しています。光がないところでは色は見えませんから存在しないと言えます。

色は、光がものに当たっていることを意味しています。ものに当たった光というのは、吸収される光と反射される光、そして透過される光があります。

例えば、果物のりんごがあります。りんごは、赤以外の光を吸収して赤い光を反射しているから赤く見えるんです。その反射している光を目で見て、脳は「りんごが赤い」と感じていることになります。

参照:色の辞典

このように光が物体に当たった光のことを「入射光」、吸収する光を「吸収光」、反射する光を「反射光」と言います。

それともう一つ、透過される光もあります。

参照:色の辞典

例えば、水のように光を通す物体は、一部の光は反射したり吸収されたりしますが、残りの光が物体を透過してそれを色として見ることができます。このような光を「透過光」と言います。

光の種類

人は光を見て色を判断していますが、色は光源色と物体色の2種類があります。

例えば太陽のように自ら光を放っている物からの光を感じる色が光源色です。

りんごのように反射する光の反射光で感じる色の物を物体色と言います。

物体色には、ステンドグラスのように透過する光である透過光で感じる色もあります。

マンセル表色系と3属性

色彩を表現する方法もいくつかの種類があります。その中で最もよく使われているのが「マンセル表色系」というものです。これは、色相(Hue)、明度(Value)、彩度(Chroma)の3つの属性で表しています。

参照:色の辞典
  • 色相:どんな色をしているのか?(赤い色なのか、青い色なのか)
  • 明度:明るさのことで明るい場合は白い色、暗い場合は黒い色が混ざる。
  • 彩度:色の鮮やかさのこと。彩度がなくなると白黒の映像になる。

ビデオ映像でもこのマンセル表色系と同じですが、呼び方が少し違います。

  • 色相(Hue)→色相(Hue)
  • 明度(Value)→輝度(Brghtness、Luminance)
  • 彩度(Chroma)→彩度(Chroma、Tint)

このように、明度を輝度と表現します。

有彩色と無彩色

赤や青、緑などのような色味を感じる色のことを有彩色と言います。有彩色は、「色相」「明度」「彩度」の全てが変化します。

色味のない白、黒、グレーを無彩色と言います。無彩色は明度だけの変化しかなく、「色相」「彩度」の変化はありません。

明度とコントラストについて

ある映像の平均的な明るさのことを「キー」と言います。その中の一番明るい部分と一番暗い部分の対比のことをコントラストと言います。この2つは、映像の雰囲気にとても大きく関係してきます。

ハイキーとローキー

「キー」というのは「階調」と訳されて、明度のことを意味しています。グレーブスという人が色を10段階に分けて、明度1=黒、明度10=白としました。

グレーブスの階調でいうと、明度1~3は「ローキー」、明度8~10を「ハイキー」と呼びます。4~7の真ん中の階調を中間調と呼んでいます。

映像の中で、このローキーとハイキーのメリハリをつけることをコントラストと言います。この差が大きい映像ほどコントラストが強くなります。

色温度について

動画撮影をする上で色温度の知識は重要です。ほとんどのカメラについている「ホワイトバランス」という機能は、色温度を調整するための機能になります。

すごくわかりやすく説明すると、画面の色が赤いか、青いかということです。

例えば、晴天の天気のいい日に撮影すると青みがかった映像になります。逆に部屋の中の電球の光で撮影すると、赤みがかった映像になります。

これは、色温度が違うことで画面の色味が変わっているんです。

カメラについているホワイトバランスというのは、この色味が極端にならないように調整してくれる機能です。たいていの場合はオートに設定している方が多いと思いますが、意図的に、より強く青みがかった映像にしたい、赤みがかった映像にしたい、という場合は、マニュアルでホワイトバランスを調整します。

そして、色温度を表す単位をK(ケルビン)と言います。

天空光という光は10000Kもあり、とても青い色温度になります。日の出や日没、ろうそくの光は2500Kで赤い色温度になります。

K(ケルビン)の数値が高いほど青い色温度になり、数値が低いほど赤い色温度になります。

曇天のK(ケルビン)は6000Kほどです。なので、カメラの色温度設定を6000Kにしていて、曇り空で撮影した場合は、本来の発色で映像を撮影できるということになります。

でも、例えばこれよりも低い色温度の照明を当てると、画面は青色になっていきます。逆に高い色温度の照明を当てると、アンバー(琥珀色)に変わっていきます。

なので、ホワイトバランスの設定と、照明の色温度の関連を理解していないと思ったような色で撮影ができないということになります。

照明の種類とケルビンの数値

照明の種類はいくつかありますが、大きく5種類あり、それぞれケルビン数値が違います。

デイライト

デイライトの代表格は太陽光です。色温度は時間帯にもよりますし、天気にもよりますので一概には言えませんが5000K~5540Kです。

実は、直射日光よりも日陰の方がケルビン数値は高くて8000Kです。

電球色

電球色の色温度は3200Kが基本になっています。電球色のことをタングステンと呼び、現在は、LEDの省エネ電球が普及しています。

電球色は、赤みがかっていてあったかい雰囲気を出す照明としてレストランなどの飲食店ではよく利用されています。

蛍光灯

Neon lights on ceiling

市販で販売されている蛍光灯もいくつか種類があります。

  • 温白色:3500K
  • 白色:4200K
  • 昼白色:5000K
  • 昼光色:6500K

蛍光灯の撮影の場合注意が必要なのが、色温度と別で緑色の発色があるので、画面が緑色になる場合があります。ビデオカメラの場合は、この辺の影響があまり受けないように作られていますが、撮影機材によっては注意が必要です。

水銀灯

街頭とか体育館のような公共の場で利用されることが多い水銀灯は5700Kと太陽光よりも高い色温度になっています。なので、蛍光灯よりも青白く見えます。

水銀灯も蛍光灯と同様に緑色の発色の危険があるので注意してください。

照明ポジション

照明ポジションは被写体に対してどこから光を当てるかという配置になります。被写体とカメラを結んだライン(ビューライン)に対して、平面上で床におくのか?どの高さに置くのか?という2つのポイントで考えます。

照明のポジションの名称

正面から光を当てることを「フロンタルライト」と言います。そして、左右のサイドから光を当てることを「サイドライト」、後ろから光を当てることを「バックライト」と言います。

①センターライト:被写体の正面(カメラのすぐ真横)から照明を当てます。

②プレーンライト:被写体の斜め45度から照明を当てます。

③サイドライト:被写体の真横から照明を当てます。

④リムライト:被写体の斜め45度から照明を当てます。

⑤バックライト:被写体の真後ろから照明を当てます。

照明の高さの名称

そして、これが真横から見た照明ポジションです。

①プレーンライト:被写体の斜め上から照明を当てます。

②トップライト:被写体の真上から照明を当てます。

③アイレベル:被写体と同じ高さ、ビューラインと並行に照明を当てます。

④アンダーライト:被写体の斜め下方向から照明を当てます。

⑤リアライト(バックライト):被写体の後ろから照明を当てます。

照明ポジションの決め方のポイント

ライトポジションを平面上でどこに配置するか、高さをどこに配置するかによって演出に違いが出てきます。照明をどこに配置するかの基本的なガイドラインは次のようになっていますので、基本として参考にしてください。

  1. 照明ポジションから直接光や余計な反射光がカメラに入らないようにすること
  2. 被写体の形をしっかりと表現できること
  3. 被写体の立体感とか材質感をしっかりと表現できること
  4. 影は一つにするか、または全くないようにすること(影が二つあると不自然)
  5. 影の濃さやボケ具合が最適になっていること

これらを意識して、照明のポジションを決めると違和感のない映像になります。

照明ポジションの演出の特徴

さらにライトポジションの演出の特徴もまとめておきます。

①位置をセンター/高さをアイレベル

位置を被写体の真前に置いた状態で高さも目線の高さで配置するやり方です。

メリットは、設置が簡単で照明効果を最大限に生かすことができます。

デメリットは、立体感がなく2Dの感じが強くなります。それに被写体の背後に影ができることと、被写体がもし人の場合、眩しくて目を開けづらくなります。

②位置をプレーン/高さをプレーン

位置を正面斜め45度から照明を当てて、高さも上斜め45度から照明を当てるやり方です。

メリットは、立体感を強く出すことができます。

デメリットは、影が強く出過ぎてしまう場合があります。

③位置をサイド/高さをプレーン

位置を被写体の真横から当てて、高さは上斜め45度から照明を当てるやり方です。

メリットは、材質感をより強く表現することができますし、凹凸を強く表現できます。

デメリットは、明暗のコントラストが強く出過ぎることと、形を正確に表現できない場合があります。

④高さをアンダーのみ

照明の高さを下斜め45度から当てる方法です。

メリットは、非日常的な雰囲気や不思議な雰囲気の映像になります。

デメリットは、不自然な映像になりやすいです。

⑤高さをトップのみ

被写体の真上から照明を当てる方法です。

メリットは、被写体だけを照らしやすいです。

デメリットは、顔が暗くなりやすいのと、ちょっと怖い雰囲気が出てしまいます。

⑥位置をリム/高さをプレーン

位置を後方斜め45度から照明を当て、高さを上斜め45度から当てるやり方です。

メリットは、半逆光の効果があり神秘的な雰囲気を出すことができます。

照明機材

照明機材には様々な種類があります。

ライトの種類

ライトには大きく4種類あります。

ハロゲン灯

ハロゲン灯は「タングステンライト」とも呼ばれていて、ビデオの撮影用としては安価に購入することができます。ただ、ランプの寿命が短く50時間程度しか使えないのと、発熱量が多くて効率が悪いという欠点もあります。色温度は3200Kぐらいです。

蛍光灯

ハロゲン灯よりも明るさが同じ場合は高価ですが、発熱量が少なく寿命が長いというメリットがあります。色温度は、3200〜5600Kぐらいと範囲が広いのも特徴です。

比較的安価に購入できますし、自宅で個人が撮影するときにも使いやすいので、例えばYouTube用の動画撮影などはこのようなビデオ撮影用の蛍光灯は向いています。

LED

LEDとは発光ダイオードのことで、最近は自動車などのライトにも使われるようになり一般化しています。LEDの特徴はともかく寿命がものすごく長いということです。それに発光量が少ないので非常に効率的です。ただ、ビデオ撮影用としては光量が少ないので、主にカメラに取り付ける補助用のライトとして利用されることが多いです。

HMI

HMI(Hydragyrum Medium-arc lodide)は、メタルハイドランプと言われています。色温度が太陽と同じでともかく明るいのでデイライトとも呼ばれています。よくドラマなどでも利用されているライトで高額なライトです。個人が一般撮影で購入するには少しハードルが高いと言えます。

ライト以外の照明機器

ライト以外の照明機器を使うことで、意図したライティングを行うことができます。

レフ板

一般的なレフ板は、銀色の面と白色の面があるレフ板です。銀色は硬い光を反射させ、白色は柔らかい光を反射させてくれます。

レフ板に光を反射させて、意図した影を作ったり光量を調整したりするときに重宝します。

カポック

カポックは発泡スチロールの板のことで、両面が白色のものと表が白で裏が黒のものの2種類があります。手に持つタイプのものと、スタンドに固定して利用するものがあります。

基本的にはレフ板と同じような役割をします。白色の部分は柔らかい光を作り、黒色の部分は余計な照明を遮るときに利用します。

ディフューザ(トレーシングペーパー)

このように蛍光灯の前に白い布で覆われているものをディフューザとかトレーシングペーパーと言います。光を拡散させて、柔らかくする効果があります。とても安価に購入できるので、照明で、よく利用されています。

このように、ライトに最初から取り付けるようにセットでついてくる場合もありますが、ディフューザだけ単体で購入して、スタンドにかけて利用したりすることもできるので汎用性が高く便利に利用することができます。

色温度変換用フィルター

このように、照明の前にフィルターを取り付けて色温度を変えるフィルターのことです。色温度を下げるときは、褐色のフィルター、上げたいときは青色のフィルターを取り付けます。

おすすめ照明機材

いくつかおすすめの照明機材を紹介しますので、購入したい方は参考にしてください。

FOSITAN(フォシタン) ソフトボックス 写真照明用セット 1600W 50×70 cm

コスパ重視であれば蛍光灯のこのような照明がおすすめです。狭い部屋でもあまり場所も取りませんし、室内での撮影に十分な光量があります。ともかく安いので、安さ重視でそれなりの照明を自宅撮影用に購入したい方はこちらの商品がおすすめです。

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SAMTIAN(サムティアン) 160LEDビデオライト照明キット スタジオ撮影ライト

LEDライトならこちらの商品がおすすめです。LEDなのでともかく長持ちですし、価格も1万円以下とコスパも高いです。LEDライトを購入してあまり費用をかけたくないという方はこちらがいいと思います。ホワイトフィルターやオレンジフィルターがついているので、色温度調整も可能です。

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Aputure 120D Mark 2 120D II LED定常光ビデオライト

Aperture(アパチャー)はYouTuberがよく利用している照明機器で、かなりの光量があり、暗い室内でも、相当明るく撮影することができます。ただ、値段が10万円以上するので、高価な機材に投資できるという方は検討してみてください。

実際に使ってみましたが、1万円〜2万円ぐらいの照明機器とは比べ物にならないほどの光量があり、相当被写体を明るく撮影することができます。より、クオリティの高い映像を撮影したいという方は検討してみてください。

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人物照明

人物は被写体の中でも一番代表的なものです。人を撮影するときの一番代表的な撮影方法に「3灯照明」というものがあります。

3灯照明とは

3灯照明は、「キーライト」「フィルライト」「バックライト」の3つで構成されます。

キーライトやフィルライトは、45度までの範囲でライティングするのが一般的です。バックライトは、120度〜150度の高さでライティングすると映像に立体感を出すことができます。

キーライト

キーライトをどちらの方向から当てるかは、被写体を主に目立たせたい方向から当てます。人の場合は、顔が一番大事なので、もし右側にニキビができていたりシミがあってあまり目立たせたくない場合は、左からキーライトを当てます。

キーライトの場合は、平面位置も高さもプレーンの45度から当てるのが基本になります。

フィルライト

フィルライトは、斜め前方反対側から当てます。フィルライトの目的は、キーライトでできた影を緩和させることと、キーライトで光があまり当たってない部分に光を当てることです。

フィルライトを当てるときは影に注意してください。例えば、フィルライトが強すぎて、新しい影ができてしまうことがあります。そうなると、影が左右にできてしまって2つの影ができてしまうので不自然になります。あくまでもフィルライトの役割は影の緩和なので、おかしな影ができないように調整します。

そして、フィルライトは普通、キーライトよりも真正面に近い位置で当てる方がいいと言われています。例えば、キーライトが45度の高さから当たっている場合は、フィルライトは30度の位置から当ててください。

バックライト

バックライトの目的は被写体の輪郭をくっきりと出す場合に使います。特に気を付けたいのは、髪の毛です。黒い背景で黒髪の人を撮影すると背景と溶け込んで、髪の毛の境目がわかりづらくなってしまいます。そうなると、のっぺりとした映像になってしまって、立体感がありません。

そういうときに、バックライトを利用することで、髪の毛と背景の境界線がはっきりとして立体感が生まれます。バックライトは、後方150度から120度ぐらいの範囲で当てるとバランスがよくなります。

それぞれのライトの強さのバランス

それぞれのライトの強さに決まりはありませんが、バランスよく撮影するための目安がありますので、ガイドラインとして参考にしてください。

  • キーライト:1(基準値)
  • フィルライト:1/3〜1/2
  • バックライト:1/2〜1超

このぐらいの照明バランスでライティングを行えば、自然で質の高い映像を撮影できます。

その他の照明について

3灯照明以外でも使う照明がありますのでそちらについて解説します。

アクセントライト

アクセントライトは、映像画面の中で特に強調したい被写体に照明を当てることを言います。人物撮影の場合は、髪の毛に当てることが多くあります。画面にアクセントを付けたいときに利用するライティング手法です。

バックグラウンドライト

被写体の背景にある、壁とかスクリーンなどにライティングする手法です。あまりに強く当てすぎると、相対的に被写体が暗くなってしまうので、バランスよく適度な光量でライティングしてください。色温度のところで解説した、色温度変換用フィルターなどを利用して、背景の色を変えることで、一味違った映像を撮影することができます。

キャッチライト

人の目の中に丸い光点を入れるライティング手法です。特に女性にこの手法を使うことで、美人度合いが上がります。アニメキャラの目のようになって、目がキラキラ輝いているように見えます。ライトを使って一番きれいに見える場所にライトを置いたり、レフ板で代用したりしてキャッチライトを表現します。

まとめ

これが、動画制作に必要な照明の基礎知識です。

この知識があるのかないのかで、映像の質が全く変わることがわかっていただけたと思います。

光のコントロールはかなり難しいので、全てを思ったように利用することはできないと思いますが、フィルライトの使い方や照明の当てる角度の知識があるだけでずいぶん違ってきます。

あとは、何度も撮影して実践して照明の技術を磨いていってください。

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