【マーケティング#01】素直になれずに、結果を出せかった人たちの現状

今回は「素直になれずに、結果を出せなかった人たちの現状」というテーマを記事にしていきたいと思います。

なんだか重めのテーマですが、僕がこれまでコンサルティングを受けた人やコミュニティーに入っていた人たちの今の現状をみて、結果を出せていない人たちがほとんどなんです。

今回は、そのような人たちの特徴をテーマにして記事にしたいと思います。

なんでこのテーマにしようかと思ったのかというと、僕は300人ほどいるコミュニティーを運用しているのですが、毎月決済型のサブスクリプションなので、当然毎月多くの人が辞めていきます。

その中でもUdemyを出していたり、ビジネスである程度、形にしている人たちというのは当然いました。
ですが、辞めていった1年後や2年後に見ると本当に誰1人成功していないんです。

もちろん、僕のコミュニティーが全てだとは言いません。

ただ、不思議だと思うのが、僕のコミュニティーにいる人たちは、はっきり言って成功している人は沢山いるのにも関わらず、辞めていく人たちが誰1人成功していないんです。

そこで、辞めていく人たちの共通点を考えてみたところ、やはり成功していない、結果が出せていない人たちには決まった共通点があったんです

それをこの記事でお伝えします。

そして、この記事を読んでいるあなたが、同じような間違いをする確率を大きく下げることができると思い、このテーマを選択しました。

あなたがこれからビジネスをやって、結果を出したのであれば、この記事でお伝えするいくつかの項目に当てはまっているか、もしくは当てはまっていないのか注意していただくという警鐘も含めてお伝えしていきます。

素直さがない

結果が出ていない人たちの特徴は、これに尽きると言っても過言ではないほど素直さがないんです。

驚くほどこちらが伝えたことを、そのままやってくれないんです。

もちろん、自分の考えがあるのは分かるのですが、現段階で結果が出ていないということは、これまでの考え方でだから結果が出ていないということですよね。

ということは、これまでと同じ考え方の延長線上で行動していたら当然結果というのは出ません。

そこでこちらが「これまでとは違うやり方でやって下さい」とアドバイスをするのですが、言うことを聞ず、独自のオリジナルをともかく入れてくるんです。

多くの方が辞めていきましたが、その人たちを見ていると何年もずっとズレたことをやり続けているんです。

人の意見や、結果を出している人の意見に耳を傾けるだけで成功できるのに、なぜか人の意見を聞くということをともかくしないんです。

ちなみに、僕はUdemyで2万5千人ほどの受講生がいて、コミュニティーでも300人ほどいます。
さらに、Udemyのカテゴリの中のマーケティング部門では、一応お勧め講師としてトップにいさせて頂いているんです。

これはラッキーでいくものではないし、早くやったから行くわけでもないんです。

確かに、僕は4年前からの早めの参入ということで優位性がありました。
ですが、僕と同じくらいに参入している人たちも山ほどいるのに、結果が出ていない人たちの方が圧倒的に多いわけです。

では、どうして2万5千人ほどの受講生を増やすことができたのかというと、当然きちんとそこに戦略があったからです。

そのようなことを教えてはいるものの、結果が出ない人たちというのは、ともかく素直さがなかったという特徴があります。

この記事を読んでいるあなたが、もし結果を出したいのであれば、結果を出している人の話を一度素直に聞いてみるというのは、非常に重要なことです。

ほんの少しの結果で勘違いをしている

上記でも述べましたが、僕の300人ほどいるコミュニティーでUdemyで成功する方法などを教えています。

結構多いのですが、1度勉強して知識を得たらすぐに辞めていったりする人がいます。
ですが、僕からしたら、ちょっと知ったぐらいで分かる訳がないですし、できる訳なんです。

知っているのと、できるというのはものすごい溝があります。

例えば、僕から得た知識で、1個ベストセラーを取ったから十分だと言って辞めていったりしますが、たまたまラッキーで付くこともあるし、本当の実力で付いているのか分からないわけです。

本当に狙ってベストセラーなどをUdemyで取れるようになって、初めて実力が付いたというレベルになるのですが、非常に多いのが、自分がUdemyでちょっとベストセラーを取ったとか、受講生が1000人、2000人になったとかで、調子に乗る人がものすごく多かったです。

少し、上から目線に感じてしまうかもしれませんが、僕はUdemyである程度、結果を出していて、僕からしたらUdemyで結果を出すことなんて超簡単なんです。

なんでかというと、Udemyというのは努力をすれば結果が出る世界だからです。

努力をして結果がでる世界というのはそんなにありません。

例えば、スポーツや様々なビジネスのでも努力したから結果が出るような世界じゃないですよね。

努力なんて皆当たり前にしていて、努力してもうまくいかなかったりします。
プロ野球選手も、プロサッカー選手も努力なんて皆しているが、レギュラーになれないというような世界ですよね。

ですが、Udemyが何で簡単なのかというと努力をしたら、その努力をした分がしっかりと報われるようなプラットフォームになっているからです。

ですから僕からしたら、Udemyで結果を出すのは出来て当然なんです。

大量に数をこなせばいいだけなんです。

なのにも関わらず、Udemyで結果を出したら、僕と同じくらいのスキルを持ったと勘違いをする人が多いです。
しかし、Udemyのノウハウというのは、正直僕の知識の中の10%ほどしか出していないんです。

事実として、僕はもっと大量のスキルと知識と実力を持っています。

ですが、それを習わず辞めていってしまうんです。

僕からしてみると、「よくその程度の結果ですぐ辞めていけるな」「もっと勉強することがあるのではないか」と思うわけです。

少し知識を得たり、少し学んだくらいで僕と同じぐらいのスキルが付く訳がないんです。

そんな簡単に知識やスキルは、一朝一夕で付くものではありません。

僕は、なんだかんだで10年ビジネスをやっていますから、当然Udemyのスキルなども持っていますし、それ以外のスキルやマーケティングの知識というのはものすごく持っています。

ですから、ずっと継続してくれている方達というのは、僕からずっと習い続けているので半年後や1年後とかに大きく成功していくんです。

1ヶ月2ヶ月少し知識を学んだくらいで自分ができると勘違いしてしまうのですが、これが本当によくないんです。

つまり、そのような人は僕の本当の能力を見抜けていないということです。

例えば、僕が表面で教えている知識だけが僕の能力だと思っているんですが、もっと様々な知識を後ろに持っています。

このことを見抜けるような人たちというのは、ずっと残って僕のサービスを受けてくれて結果を出していますし、中にはUdemyで有名講師もたくさんいます。

辞めていった人たちというのは、自分がもうそのくらいのスキルや能力が身についてしまったと勘違いしているということなんです。

ですから、あなたもちょっと勉強したくらいで、できるなんて思わないということです。

知っているというのと、できるというのは天と地ほどの差なんです。

勉強することはいいのですが、できるようになるまではきちんと先生から習った方がいいです。

そして、ある程度自分が結果を出す本質を理解するということです。

スキルや知識というのは表面的なものではなく、どうしてこのようなことをやっているのかということを読めるようにならないと、本当の意味で身についたとは言えません。

僕はきちんと背景や戦略、意図があり全部理由があってやっているので2万5千人までいっているんです。

これはラッキーとかではありません。

誰かに下駄を履かせてもらったとかでもなく、自分のプラットフォームと向き合って完全に自分の実力だけで持っていったんです。

だからこそ、本当に結果を出すオリジナルのノウハウです。

このようなことを理解できていない人というのは、すぐ自分ができると調子に乗って、辞めていき、結果が出せないんです。

自分の知識ベースのコンテンツばかりを配布

Udemyで、結果を出していない人たちを見るとよく分かるのですが、自分ができることしかオンラインコースにしないんです。

僕は基本的に、自分ができないことをUdemyのオンラインコースにします。

それは何でなのかというと、自分ができることは他の人でもできると思っているからです。

要するに、人はなんでお金を払ってUdemyのコースを受けるのか、なんでお金を払って知識をつけるのかというと、当然自分ができないことを学びたいからです。

自分が持っていないスキルを学びたいからお金を払うんです。

ということは、自分ができる範囲の知識なんて高が知れている訳です。

自分が新しく勉強したり知識を得て、コースを作っていかなかったら知識なんてすぐ枯渇します。

だから、新しい知識やスキルをどんどん取り入れて、それをコースにし、お客さんに分かりやすく解説するコースを作るんです。

このような発想が、結果が出ていない人にはないんです。

自分が持っている、今までやってきた知識を2、3コース出して終わりとなってしまうんです。
多くの方がやっていることの数がともかく少な過ぎるんです。

これで成功しようと思っているのは正直甘いです。

ですから、ある程度の数を出すというのは重要なことなんです。

そして、自分の知識の枠の外に出ないといけません。

コンテンツビジネスで結果を出したいのであれば、インターネットの情報で集客し、またお客さんに届けたいのであれば、今自分ができることの外にどんどん出ていかないといけないということです。

見込み客より自分が大事

「見込み客より自分が大事」というのは、ともかく自分の持っている知識をお客さんに分からせようとする視点であるということです。

僕は基本的に、コースやコンテンツを作るときお客さんをベースで考えます。
お客さんの問題を解決するのには何が必要か考えて、そこから逆算してコンテンツを作っていくんです。

しかし、結果が出ない人というのは、自分ができることをお客さんに「はいどうぞ」としている感じです。

例えば、自分がすごくラーメンが好きだからといって、ラーメンが嫌いな人がいるのに「私はラーメンが好きだからこのラーメンを食べなさい」と言って無理矢理食べさせようとしているというイメージです。

そうではなく、常にそばが好きな人にはそばを提供するし、ラーメンが好きな人にはラーメンを提供するというイメージで、コースやコンテンツを作っているんです。

全てにおいて否定されるということではありません。
ある程度自分の能力やスキルが上がってきて自分発信をするというのはアリだと思います。

例えば、自分のスキルが高く上がってきて、自分のエゴのコンテンツをお客さんに学ばせるというのは場合によってはアリです。

しかし、今回記事にしている内容というのはまだ結果が全く出ていない人に向けて記事にしています。

まだ全く結果が出ていない人というのは、まずお客さんに合わせることお客さんを理解することを先にできるようにならなければいけないんです。

それができなくて、自分のエゴのコンテンツだけ作っても誰にも見てもらえません。

まだ結果も出していなく、何者でもないのにそのようなことをして誰が振り向いてくれるのでしょうか。

自分のステージによってもコンテンツの作り方や見せ方は全然変わってくるのですが、結果を出せない人というのは、このようなことを全く理解していないということです。

結論は結局これに尽きる

結論として、変なプライドがあるということです。

皆さん、「そのプライドは何なのか」と思うぐらい無駄なプライドを持ち合わせています。

お金を稼ぐことよりも、家族を守ることよりも、大切な人を守ることよりも、自分の意味の分からないプライドを大事にしているんです。

ですから、人の意見を素直に聞くことができないし、頭下げて教えてくださいとも言えないんです。

コミュニティー内でもコメントしない、いいねもしない、何にもしないんです。
斜に構えて、自分のよく分からないプライドを大事に守っているという感じです。

結果を出している人ほどコメントするし、いいねもするし、アクティブに低姿勢なんです。

これは本当に共通しています。

ですから、意味のないプライドを持ち続けているうちは結果なんて出ないです。

大事な軸を持っているというのは大事です。
例えば僕が持っているのは、お客さんを成功させたいという強い信念があります。

このような軸や信念を持っているのは大切ですが、意味の分からない「人に馬鹿にされたくない」「人に頭下げたくない」というのは何の役に立つのか聞きたいぐらいです。

それよりもお金を稼ぐために、もっと本気になった方がいいんじゃないかと思います。

そして、そのほかにも強く感じることは、現状維持バイアスが半端じゃないことです。

現状維持バイアスは、どうしても人間は本能的に持っているんです。

人は違うことをすると危険を察知すると言われていて、今までと違うことをやるのは非常に怖いし恐れるんです。

しかし、現状維持バイアスに従っていたら物事は何ひとつ上手くいかないです。

重要なのは「素直さ」と、「結果が出ている人の意見をちゃんと聞くこと」、そして「変なプライドを捨てて、自分で学びの場や環境の場の外から眺めているのではなく、しっかり輪に入ること」です。

また、現状維持バイアスではなく、今までと違うことを積極的にやっていくということをやらないと、結果というのは出ないということです。

たったこれだけなんです。

結果が出ていない人たちを見ていると、皆さん優秀だし能力もすごくあるのですが、こういうところがすごく顕著にあり、それが優先されてしまっています。

そして、後ろの背景を見ずに、一部だけを見て分かった気でいるんです。
物事というのはその意図と背景が必ずあります。

本当に能力の高い人たちはこの意図と背景をものすごく読むことができます。

例えば、YouTubeのチャンネル登録者数だけを見て「この人はすごい人だ」とか判断する人は表面しか見れていないんです。

YouTubeのチャンネル登録者数がものすごく多かったとしても、芸能人の不倫などの内容だとしたらどうでしょうか。

これはすごいことでしょうか。

お金稼げていそうに見えますが実際は、チャンネル登録者数が少ない人たちの方が稼げていたりするんです。

僕は今、YouTubeのチャンネル登録者数が5000人ほどなのですが、昔「チャンネル登録者数がが少ない」というような内容の馬鹿にされるようなコメントがあったんです。
その時に「その辺のYouTuberより収入高いけど」と思いました。

僕のビジネスモデルは、広告ビジネスモデルではなくて、ダイレクト課金型のビジネスモデルなんです。

ですが、そのコメントした人はYouTubeのチャンネル登録者数が3000人ほどしかいないから稼げていないというように表面だけを見て定義したんです。

つまり表面しか見られない人というのは、このようにYouTubeのチャンネル登録者数や、Instagram、Twitterのフォロワー数など表面しか見ていなく、盲目的に稼いでいると判断してしまっているんです。

もっと本質を見ていくと、実際はそんなに稼いでいなかったりするし、チャンネル登録者数が全然いない人の方が稼いでいたりするということです。

僕はパーソナルジムに通っていて、そこである方が言っていたのですが、インフルエンサーのパーソナルトレーナーがパーソナルジムを東京都の港区にオープンしたらしいんです。

その方は、Instagramでとんでもない数のフォロワーを抱えているインフルエンサーです。

なのにも関わらず、「来月お店をたたむらしい」と言っていたんです。

インターネット上で、すごくフォロワー数がいて、すごくいいねを貰えるのに、自分で経営しているジムはたたまなければいけないんです。

つまり、お客さんが来ないんです。

本質を見れない人というのは、Instagramのフォロワー数が多いから稼いでいると盲目的にイコールで考えていますが、フォロワー数が多いのとお金を稼いでいるというのは全く別の話です。

もちろん相関関係はありますがフォロワーが多くたって、そこでマネタイズするスキルがなかったら稼げないんです。

本質を見る力というのはそういうことです。

単純な数、表面の数だけ見ていても分からないんです。

その人がビジネスモデルを構造的にどのように作っているのか、背景を見れる力を養えないと本当の意味で稼げるスキルというのは身につきません。

だから、僕の表面だけを見て「この人の知識は大したことないな」と辞めていったり、いなくなったりするのだと思います。

表面だけではなく、後ろを見れるような人たちというのは基本的に能力が高く、ずっと僕のサービスを受けてくれて、今ものすごく結果出している人が増えています。

これは、ポジショントークとして記事にしているのではなく、事実なんです。

つまり、あなたに何を伝えたいのかというと、まず物事というのは結果を出すにも結果を出さないにも、必ず理由があるということです。

僕のサービスを辞めていった人たちは本当に結果が出ていないんです。
誰か1人でも出ていていいと思うのですが、誰1人も出ていないんです。

これは、今回の記事でお伝えした共通点が皆さんあったからです。

もしあなたが今回の内容に当てはまるのであれば、いくら努力しても結果を出しようがありません。

最後に

今回はかなり重たい内容だったかもしれませんが、やはり結果を出すためには基本的な考え方や、デフォルトで分かっていないといけないことというのがあるんです。

それを多くの人が知らないで、ビジネスをしようとしている為、今回はこの内容をお伝えしたかったんです。

ですから、あなたがもし本気でインターネットのビジネスで結果を出したのであれば今回の内容を是非考えてみてください。

そして、今回の内容を軽視しないでください。

実は僕も昔、全部当てはまっていたんです。
だから、当時は本当に結果が出ていませんでした。

今回偉そうに述べてきましたが、僕もこのことはビジネスを教わった先生から習って、できるようになり、今回皆さんにお伝えしているんです。

ですから、僕の言葉だけではありません。
脈々と結果を出している人たちから、伝わってきているんです。

今回は僕自身の言葉としてお伝えしましたが、ネガティブに捉えないで欲しいです。
自分が結果を出すための大事な考え方、大事なことであるというように捉えていただいて、あなたのビジネスに活かしてもらいたいと思います。

ABOUT US
山田 どうそん
Udemy受講生2万人以上の自動化マーケティング講師。ビジネスはオンラインで完全に自動化させることが最も重要だと思っている。偽の自動化ではなく本物の自動化しか興味がない。Udemy→海外ツールを使ったマーケティングファネル→サブスク。自動化にはこの3つのスキルが重要でそれ以外のスキルは不要。何より優先すべきは時間。