【ビジネス心理学#01】最後の1言で説得力が2倍になる心理学 BYAF法の効果とは?



【 最新の更新日は 2022年2月4日 です】

ビジネス心理学とは言葉のとおり、ビジネスと心理学を合わせたものです。
心理学はよく、人間関係や恋愛に使われるイメージですが、ビジネスや仕事でも非常に使えます。

ビジネスでは横文字が非常に多く、マーケティングにとっつきにくいイメージだと思いますが、ビジネスは心理学と物凄く親和性が高いんです。

なぜなら、結局最後に物を買っているのは人だからです。

例えば、個人と個人のやり取りをしていれば、人に物を売っていると分かりやすいですが、企業になると、大きな組織が最終的に物を買っていると考える人も少なくないと思います。しかし、その組織で最終的な決定をしているのは人なんです。

つまり、ビジネスは全て人で成り立っていて、心理学が関係してくるということです。

ここではビジネス心理学について解説し、皆さんにビジネスが心理学と関係していることをもっと理解して頂きたいのと、難しく考えず楽しんで頂きたいと思います。

BYAFメソッドについて

BYAFメソッドとは

Bud You Are Free(バッドユアフリー):「最後はあなたが決めて下さい」という、最終的な決断を相手にさせるテクニックです。


世の中では小さなものから、大きなものまで常に説得をしています。例えば、ビジネスは説得をする典型的な例ですし、恋愛でも自分を相手に売り込むという説得が行われています。つまり人間はあらゆる場面で説得をしていて、自分が相手に取って欲しい結果を相手に交渉しているということです。

このように交渉が、説得が行われる際に活用して欲しいテクニックが、今回紹介するBYAFメソッドです。

どうして最後に決断を相手にさせることで、自分が望んでいる結果を相手に取ってもらいやすくなるのか?

人というのは、最終的に自分自身で決めたいのです。
基本的に他人に強制的に物事を決められるのを嫌がります。

ここで大切なのが、自分の意見をしっかり伝えることです。
例)AとBのモノがあり、相手に「Aの方がいいですよ、でもどちらにするかはあなたが決めて下さい」と伝えるということ。

注意して頂きたいのが「AもBもいいですが、どちらにするかはあなたが決めて下さい」というのはあなたの意見を伝えていないのと同じで、意味のない言動になります。

Aを薦めたく、Aの選択を取って欲しいのであれば、Aがいいということを明確に伝え、最後の選択は相手にさせるということが、取って欲しい行動をさせるテクニックです。

また、最終的決断を自分でさせることで「これは自分の自由意志である」と思わせ、もしその選択が相手にとって間違っていたとしても自分の選択だから納得でき、自分で決断した結果なので学びも得られます。逆に、イマイチなのに勧められて決断した結果失敗したら後悔しますし、自分で決断していないので学びも得られません。このような状況を人は心理的に避けたがるので、最終決断を相手にされるという事です。

研究結果

西イリノイ大学での研究結果

上記の内容は研究でも分かっています。

西イリノイ大学で2万2千人にテストを行い、そのテストの最後にBYAFメソッドを行ったところ、説得や頼み事に応じる確率が2倍になったことが分かっています。
また、寄付やお金をもらえる確率も2倍に上がっています。

ペンシルバニア大学の部下に行った研究結果

ペンシルバニア大学の部下に行った研究結果では、上司として部下にやってもらいたい事を伝え、最後に決断は部下にさせたところ、上司が望む行動をしやすくなったと分かっています。
例えば「このプロジェクトをやるかやらないかは自分で決めていいよ」などと最後に言うと自主的に、行う方を選ぶようです。

重要なポイント

人には下記項目のような特徴があります。

  • 自尊心があり、誰かに認められたい
  • 他人に自分の人生コントロールされたくない

このような感情があるからこそ、今回紹介した最後につけるべき一言が大切になります。

絶対これが正しいと説得するのは間違え

「これを選択しない人は間違っている」と熱く語り相手を洗脳し無理矢理誘導することは、最終的にこちらが望む行動は取ってもらえません。

例えば、営業で最初は「あなたのいうこと聞きます」と口返事だけで、契約直線で手のひら返しする人いますよね。それは相手が納得していないのに無理矢理説得しているのです。

つまり、人は自分で自分を納得させたいんです。

インターネットとリアルは同じ

この心理学は、インターネットビジネスでも活用できます。

リアルとインターネットは違うと感じる人は少なくないと思いますが、実は同じです。
なぜかというと、結局その先に人がいるからです。

ですので、あなたがインターネットビジネスを行いたい場合もこの心理学を活用できます。
この記事を読んで頂いたあなたは今日からこの心理学を活用できます。

相手に何か自分の意見をお願いしたいときに、まず自分の意見をハッキリ伝え、最終的な決断を相手に委ねる一言を添えるということをぜひ活用してみて下さい。
今回の内容は非常に役立ちますが、実際に活用するかしないかは、あなたが決めて下さい。

最後に

今回のBAYFメソッドを自然に活用することが出来れば、ネットビジネスでも売上を伸ばしたり、営業で実績を上げることも、人間関係の良好に繋がります。

相手を信じられない人は相手を無理矢理説得させようとするのです。
そうではなく、相手を信じて最終的決断を委ねることで、お互いに信頼関係ができて、こちらが望む行動を取ってくれる確率がものすごく上がるというシンプルな心理学です。

今後もビジネスでの難しいテクニックと心理学と絡めて、皆さんに分かりやすく、より実践的で日常で活用できるような内容を発信していきます。

ABOUT US
山田 どうそん
Udemy受講生2万人以上の自動化マーケティング講師。ビジネスはオンラインで完全に自動化させることが最も重要だと思っている。偽の自動化ではなく本物の自動化しか興味がない。Udemy→海外ツールを使ったマーケティングファネル→サブスク。自動化にはこの3つのスキルが重要でそれ以外のスキルは不要。何より優先すべきは時間。