【ビジネス心理学#10】ラベリング効果



【 最新の更新日は 2022年2月10日 です】

今回のビジネス心理学のテーマは、ラベリング効果について記事にしたいと思います。

ラベリング効果

ラベリング効果とは言葉のとおり、ラベルを貼るということです。

このラベルを貼るというのは下記のような場面で活用します。

  1. 自分自身にラベル(肩書き)を貼る
  2. 自分以外の人にラベルを貼る

大きくこの2種類があります。

自分自身へのラベリング

多くの人が自分に対して「自分はこういう人だ」とラベルを貼っています。

実はこのラベリング効果というのは、ものすごく影響力が強いんです。

例えば自分に対して「自分はダメな人間だ」「何をやっても上手くいかない人間だ」というマイナスなラベルを貼ってしまうと、人は無意識にそのような振る舞いになってしまいます。

もし、自分で何かを成し遂げたいと思っているのであれば、自分自身に対して正しいラベルを貼る必要があります。

僕は300人ほどいるお客さんに「自分の肩書きを最初に名乗って下さい」とよく伝えます。

マーケティングを教える専門家なので、お客さんはマーケッターになりたくて僕のところに習いにきます。

そしてほとんどの人が、何か自分で成果や結果を出せないとマーケッターと名乗ってはいけないと思い込んでいるんです。

それは、逆なんです

自分が先にマーケッターと名乗るからこそ、自分がそっちに向かっていくのだとよく伝え、自分のTwitterやUdemyなどプロフィールにマーケッターと入れるよう指示しています。

僕もUdemy講師なりたての頃に、結果を出す前の1コースしか出していないのに「Udemy講師」と名乗り、先に名乗ることで「自分はUdemy講師になるんだ」「Udemy講師として成功するんだ」と決めていたんです。

人は自分をラベリングすることによって無意識に向かおうとします。

重要なのは、何かをしたからラベルを貼るわけじゃないんです。

成功していない人は大体、何かをやってからそのラベルを貼ろうとします。

例えば、Udemy講師として成功してから「Udemy講師」と名乗ろうとするんです。

僕は今仮想通貨の勉強をして投資もしていますが、僕より知識のある人は山ほどいます。

普通の人は、知識を付けてから「暗号資産の専門家」や「暗号資産投資家」と名乗ろうとするのですが、僕は先に名乗ります。

先に名乗ることによって、自分がそっちに向かうと分かるんです。

例えば、1万円しか投資していなかったとしても、堂々と「投資家」と名乗れば良いんです。

そうすることで、本物の投資家になっていきます。

自分以外のラベリング

このラベリング効果というのは、自分にだけではなく、自分が動かしたい相手にも活用できます。

この最たるものが役職です。

例えば、課長や部長、スポーツだとキャプテンやリーダーです。

「今日から〇〇ね」と会社や組織から役職を与えられる際、自分はまだその役職のスキルは身についてないですが、役職などの肩書きを与えられたら、ならなくてはいけないと自然になっていくんです。

子育ての際にもよく活用されています。
子供にこうなって欲しいというメッセージとして「あなたは、こういう人だよ」とラベリングをすることで、その方法に向かわせるという心理があります。

このように、自分にはもちろんですが、自分のお客さんや部下など周りの人に対しても、肩書きをつけるなどラベリングをすることによって、自分がなってほしいという意図を伝えることができます。

「こうなりなさい」「こうなって欲しい」というのは必要はなく、「今日から〇〇です」とラベリングして肩書きを付けることで、本人が勝手に向かっていくということです。

可能性の制限

このような話はご存じでしょうか。

箱にノミを入れるとその箱の高さしか飛べなくなり、箱からノミを出すと、入っていた箱の高さ以上一生飛べなくなってしまいます。

この話と同じように人は自分で思っている以上に、自分をラベリングで制限している人がものすごく多いです。

あなたが自分に対してどのようなラベリングをしているのか考えてみて下さい。

思ったように結果が出ていないのだとしたら、自分に対して変なラベリングをしていませんか。

自分に対して決めつけたように「自分はこういう人だ」とラベリングしてしまうと、上記で挙げたノミの話と同じで、それ以上一生飛べなくなります。

そのぐらいラベルングというのは強力で、正しいラベリングをすることでなりたい自分になれるんです。

人はなりたいように意識を変えることで、無意識にその高さまで飛ぼうとするんです。

最後に

自分がなりたいものがあれば、先に名乗ればいいんです。

そうすることで、無意識に毎日の意識や考え、行動が変わります。

このように、無意識レベルで物事を変えていかないと、表面だけ変えても何も変わりません。

もし、今あなたがなりたいものがあるのなら、紙に書き出してみて下さい。
なってなくても書いて、肩書きにするんです。

そうすると、無意識にそのなりたいものに向かっていきます

あなたのライフスタイルにぜひ、知って、活かして、行動に移して下さい。

ABOUT US
山田 どうそん
Udemy受講生2万人以上の自動化マーケティング講師。ビジネスはオンラインで完全に自動化させることが最も重要だと思っている。偽の自動化ではなく本物の自動化しか興味がない。Udemy→海外ツールを使ったマーケティングファネル→サブスク。自動化にはこの3つのスキルが重要でそれ以外のスキルは不要。何より優先すべきは時間。