今回は今の苦労はのちに大きなお金になるというテーマで記事にしたいと思います。
これを読んでいるあなたは、大なり小なり頑張っていて苦労していると思います。
しかし、思ったように結果が出ないという方も多いのではないでしょうか。
何か実践していたりすると、このようなことは実際にあります。
一生懸命実践しているのにも関わらず、誰にも見つけてもらえないし何の反応もないというようなことというのはあると思います。
今回は、そのような方に勇気を持ってもらいたいというのと、アドバイスができたらと思い、このテーマにしてみました。
大きく下記の4つのテーマをお伝えします。
- 不眠症のストーリーは苦労や葛藤から生まれた
- 順風満帆な人の話はつまらない
- 今の苦労や失敗はのちに大きな収入の種になる
- 今あなたは、自分だけの独自のストーリーを作っている
不眠症のストーリーは苦労や葛藤から生まれた
これは僕がなった話なんですが、36歳ぐらいの時に結構重度の不眠症になりました。
大体、不眠症になった人というのは病院で睡眠薬をもらうと思います。
でも僕は睡眠薬を飲んでも治らないと思い、病院に行かなかったんです。
どのぐらい重度だったのかというと、1日30分しか寝れないぐらい重度だったんです。
30代前半ぐらいから、何となく睡眠の質は落ちてきていると感じていましたが、4〜5時間は寝れていたんです。
しかし36歳になり、いよいよ30分ほどしか寝れず寝ているというよりかは気絶している感覚でした。
目を閉じて気づいたら30分経っていたというイメージです。
一瞬意識が飛んでいるようで、そのぐらい寝れない時期がありました。
この時期が人生のピークで苦労した時期でした。
どうして、こうなったのかというと単純に過度なストレスです。
何のストレスなのかというと仕事です。
今は自由に仕事をしていますが、当時は色んな人とチームを組んでビジネスをしていたんです。
そこで、大きなプロジェクトでマーケティングのリーダーとしてやっていた時期もあったので、とんでもなく重い責任を持っていたんです。
扱っている金額も、何億という金額を動かすプロモーションをやっていたりしたので、ものすごくストレスでした。
ミスをしたら取り返しのつかない事になるぐらいの、とんでもないストレスがかかってしまって不眠症になってしまいました。
その前からも不眠症の兆候が若干あったんです。
そのプロモーションをやる前は、ビジネスがうまくいかない時期に来月の家賃が心配で軽い不眠症になりました。
その後に重い不眠症になり深刻だったんです。
その時は想像以上の苦しみでした。
なったことのある方ならわかるかと思います。
なったことがない人は「不眠症」という言葉は聞いたことがあると思いますが、そこまで辛いイメージはないと思います。
ですが、半端じゃないんです。
僕の中で、不眠症の時期は人生の苦痛だったことの中でかなり上位にきます。
どうして苦痛なのかというと、身体が極限まで疲れて極限に眠い状態なのに寝れないんです。
すると、身体や頭がともかく熱くなるんです。
燃えているようにずっと熱を持っています。
そしてそれよりも、精神状態が辛いんです。
ほぼ24時間ずっと起きている状態の辛さというのが尋常じゃなく、この状態が1年以上続いたんです。
そして、精神が夜中までもたないんです。
下手したら、不眠症は精神的に病んでしまいます。
あまりにも起きている時間が長すぎて、それでいて身体は限界まで疲れているというのがずっと続くので、身体以上に精神の苦痛が半端じゃないんです。
そこで僕は「これはやばい」と感じ、まず精神を安定させるために、ものすごく勉強したんです。
どう頑張っても寝れないので、精神安定剤のように起きている時間は勉強し続けました。
ですから、たった1年で人生の何年分も勉強したと思います。
普通の人が勉強する量の何倍も1年の期間でインプットしたんです。
そしてだんだん解放されていき、今はきちんと寝れるようになりましたが、当時はものすごく過酷でした。
そして、僕はこのストーリーを自分の商品販売などで話すようにしています。
多くの方から、感情的に共感を得たりしたので自分の商品が売れるんです。
つまり、何を伝えたいのかというと、僕はその不眠症の期間ものすごく苦労したその苦労話が、今自分の商品を売る時のセールスマテリアルとして大きく機能しているんです。
僕はその時の苦労がなかったら、今のように商品は売れていません。
ですから、あなたにお伝えしたいことは、今あなたなりにものすごく苦労していると思います。
それをほとんどの人が、諦めたり、自分には無理だと言ってやめていってしまうのですが、そこで諦めないで踏ん張って乗り越えていくと、一生使えるストーリーになるんです。
僕は、この不眠症のストーリーは一生使えるんです。
僕が実際に体験したことですから、誰にも真似できないです。
これが多くの方にメッセージとして伝えられるから興味を持ってもらえたり、こんな経験をした人なんだと思ってもらえるんです。
こういうところで、自分の信頼を勝ち取れたり商品を販売できたりします。
苦労と向き合っている時というのはものすごく辛いのですが、苦労は人生の一時的にしたほうが良いということです。
何か結果を出そうとした時というのは、必ず苦労しなければ目標達成はできません。
大抵の方はその時点で逃げてしまいますが、そうではなく、そこで向き合って諦めずにやり切っていくことが、のちの収益に繋がるんです。
順風満帆な人の話はつまらない
「苦労は勝手でもしろ」というのはすごくいい言葉だと思っていて、苦労をしたことない方というのは、非常に話がつまらないんです。
なんでなのかというと、どこかから引っ張ってきた話やノウハウしかなくインフォメーションしか語れないんです。
要するにストーリーがないんです。
苦労話がなく、誰かの話や役立つ話しかないから話に深みがないということです。
ですから、説得力もないんです。
逆に苦労をして、それを乗り越えたことのある方というのは、ものすごく説得力のあるメッセージを作ることができるんです。
コンテンツビジネスというのは、ここが本当に肝なんです。
苦労というのは、向き合っているときはマイナスにしか捉えられないと思います。
「結果が出ない」「思ったようにいかない」「お金もない」というのは全部苦労ですよね。
これを乗り越えた時というのは、ものすごく人に刺さるコンテンツやメッセージを語れる人になっているんです。
もうひとつお伝えしたいのが、結果というのは結果が出る情報やノウハウを得れば結果は出ると思っているかもしれませんが、そうではありません。
確かに、結果の出る情報やノウハウを得るのは大事なのですが、同じように同じ情報を得ているのに結果が出る人と出ない人というのはいますよね。
その情報に成功のノウハウが全て詰まっているのであれば、その情報を得ている人は全員成功しているはずです。
しかし本当にそうでしょうか。
同じ情報を得ているのに、成功している人は2割というのはよくありますよね。
これは、本質的に結果が出ることが何なのか理解していないからです。
実は結果が出るということはどういうことかというと、あなた独自の苦労や葛藤を乗り越えた先にしかないものなんです。
その情報やノウハウを得ること自体に意味はありますが、それを自分の中で一度咀嚼して自分の形として作り替えることが成功なんです。
例えば、野球であればボールを投げるという行為は、ある程度型は決まっていますよね。
右利きであれば左足を上げて振りかぶって投げるというのが、ボールを投げる所作です。
ですが、100人いたら100人全員形が違うんです。
全く同じ投げ方の人というのは1人たりともいません。
それは、人それぞれの個性は必ず違うからです。
自分が1番速い球を投げられる動作というのはその人しか作り出せないんです。
これは、ビジネスでも全く同じことです。
基本的な型というのは、ビジネスでも最低限知っていないといけません。
それが、いわゆるノウハウというものです。
ですが、それを得た時に自分自身で最適化できない人というのは、研究できていないんです。
上記の野球の例だと、どの角度で足を上げたり、どのくらい振りかぶったり、どのくらい首を傾けたりすれば速い球を投げることができるのかというような研究をしないんです。
日々研究を重ねて、自分が1番速く投げられる形を見つけることができれば、それがビジネスでいう成功なんです。
つまり、ノウハウを学んでも成功なんてできません。
ノウハウを学んで、日々苦労して苦労して自分独自の成功の形を見つけることが成功なんです。
ですから、結果を出す前に必ず苦労というものはあります。
逆に、苦労がなく成功なんてあり得ません。
球の投げ方の動画を見て、プロに通用するように投げられるような人はいますでしょうか。
動画で投げ方を見て、何回も実践してみて、自分なりの投げ方というのは見つかるはずということです。
それとビジネスというのは全く一緒なんです。
このことを理解していない人が多いんです。
だから、みんなずっとその型を探しているんです。
練習もしない、投げもしないで苦労せず、この型は自分には合わないと色んなところに行き渡っているんです。
そんなことを1万回繰り返しても結果なんて出ません。
型というのは、あくまでもテンプレートなので、それを自分の中に取り込んで表に出すのは自分次第なんです。
よく「あなたのノウハウで成功できませんでした」と人のせいにする方いますよね。
僕からしたら「何を言っているの」という感覚です。
そのノウハウを見て、投げる練習もせずに成功なんてできる訳ないと言いたいんです。
これで成功しようとして、色んなスクール通ってお金を無駄にしているんです。
まず一度、自分でやれるだけやってみた方がいいのではないかということです。
例えば、野球の型があり、野球をやってみて色んなパターンを試してみたが、自分は通用するレベルまで球が速くならなかったとなった時に、ではサッカーをやってみようというのは分かります。
ですが、何もせずに型だけ見て、頭で知った気になって、たった1、2回練習したぐらいで「結果が出ない」など言っているようなものです。
そんないきなり上手くなるわけないですし、ビジネスはそんなに甘くありません。
このように、スポーツもビジネスも考え方は一緒でこれが成功ということなんです。
ですが、スポーツよりもビジネスはもっと簡単です。
僕からしたら、スポーツの方が遥かに難しいと思います。
なぜならビジネスの場合は、スポーツに比べてノウハウ自体に再現性があるからです。
スポーツのようにやり込まなくても結果が出るんです。
そして結果といっても、どこに目標を置くのかによっても変わります。
例えば、月収100万円に置いているのか、月収50万円に置いているのかによっても違います。
自分は100万円はいけないとしても、50万円はいけるかもしれないですよね。
そうなった時に、ビジネスの場合は野球のように球がすごく速くなくたって、きちんとビジネスとして成り立てばやる意味はあるんです。
ですから、今あなたは苦労しているかもしれませんが、その苦労は球を投げている最中であり、正しいことを学んでいれば必ず上手くなっていきます。
ここでノウハウが間違っていたらダメです。
球を投げるとき右利きなのに、右足を上げて振りかぶっても球は投げれないですよね。
このように間違ったことをいくら練習してもダメなんです。
これだけは気をつけてください。
今の苦労や失敗はのちに大きな収入の種になる
あなたが実際に、自分独自に苦労したそのプロセスに意味があるんです。
例えば、野球を教えるとして、左足を上げて球を投げるということを教えられる人は、あなた以外に山ほどいます。
ですが、実際にやってみると皆さん思ったように上手くいかないんです。
どうしてなのかというと、例えば「投げようと思ったけど左足を上げると体がぐらついてしまって、投げてみたら球が明後日の方向に行ってしまう」ということがあれば、やってみることで問題は何なのか分かりますよね。
足腰の筋力が足りていなく足腰が安定しないために、球が狙った方向にいかないんだと分かるんです。
これは、実際にやってみて苦労した人じゃないと分かりません。
足腰の筋力が足りていなく足腰が安定しないのであれば、どんなトレーニングをして、その問題が解決したかということに意味があるんです。
ノウハウそのものに意味があるのではないんです。
大事なことなので何度も述べますが、皆さんノウハウに意味があると思っていますがそうではありません。
あなたが乗り越えたそのプロセスに価値があるんです。
「実際に球を投げるノウハウを学んで実践したら、足腰がぐらついたから色んなトレーニングをして太ももを鍛えてみた。だけど、いまいちぐらついてしまうためにふくらはぎを鍛えてみた」というように、この1個1個が重要なんです。
このように、実際やってみた人にしか本質的な情報は教えられないんです。
生まれつき足腰が頑丈な人からしてみれば、その苦労は役に立たないかもしれません。
例えば、肩が弱い人もいると思います。
このように人によって、それぞれ成功できない理由は全部別です。
ですが、あなたは本質的に苦労を乗り越えると、どこに問題があるのかを見抜くことができるんです。
足腰が弱いから安定しない、肩が弱いから上手く球が届かない、身体が硬いから球が速くならないという問題というのは経験した人にしか分からないんです。
つまりこの失敗や苦労のプロセスが、あなたの収入を作るネタになるということに気づいてほしいですし、苦労しないといけないんです。
はっきり言って楽して成功しようなんて思っていたら、本物になれません。
あなたにお伝えしたいのは、その苦労というのはのちにあなたの収益を爆増させる収入のタネであるということです。
なんで上手くいかないのかというのは、目の前に問題が起きているからなんです。
結果が出ていないのは全てあなたの責任であり、その問題を解決するアイデアに気づけていないだけです。
必ず、その問題を突破できる解決策があります。
これとひたすら向き合うんです。
本気で向き合うことで、必ず見えてきます。
スポーツというのは、もちろん努力も重要なのですが、生まれ持った才能や身体能力というのが関係してきます。
ですが、ビジネスの場合はそうではないんです。
ルールやロジックというものがあります。
もちろん、ビジネスをやっている人で才能がある人はいます。
何億円や何十億円の事業を作りたいのであれば、才能は必要なのかもしれません。
ですが、生活費を稼ぐほどの月30〜50万円の収入に才能はいらないんです。
もし結果が出ていないのであれば、自分の問題を解決する何かに気付けていないんです。
それに気付いた時に、道が開けてきます。
ですので問題や苦労と向き合い続けないといけないということです。
今あなたは、自分だけの独自のストーリーを作っている
そして最後にお伝えしたいのが、あなたは今一生使えるストーリーを作っていると思ってください。
映画の主人公だと思ってください。
映画の主人公はみんな苦労したり上手くいかなかったりしますよね。
その主人公になればいいんです。
映画の主人公だって、上手くいかないことを乗り越えて上手くいくようになります。
最初からずっと成功し続ける映画はつまらないですし、そんな映画ないですよね。
必ず、映画も苦労や苦難があり上手くいかなかったり、上手く行ったと思っても壁にぶつかったりします。
ビジネスもそういうものなんです。
そして、あなたもそのストーリーを人生の中で作っていると思ってください。
このストーリーの凄いところは、ビジネスに一生使えるところです。
何歳になっても、あなたが苦労したストーリーというのは説得力を持って使えるんです。
苦労話というのは世の中に沢山ありますが、あなたの苦労はあなたにしか語れないんです。
そのあなたにしか語れない苦労が、最終的にあなたのお客さんの心を打つんです。
こういうような、視点や観点で苦労していたり問題に向き合うと全く違ってきます。
つまり、逃げていたらダメなんです。
みんな逃げたり諦めたりして、苦労しなかったり楽して上手くいくようなノウハウが世の中にあると思い込んでいるんです。
そんなものは本当にないです。
どこに行っても、何をしても、どんなビジネスだって必ず苦労や問題に向き合わなければいけないんです。
そうでなかったら、世の中お金持ちだらけです。
このようなことを、気づいて乗り越えた人だけが結果を出し、収入を上げて自由な人生を勝ち取っているんです。
隣の芝生は青く見えても、隣に行ったら隣の芝生にも問題があって、そこでも苦労があり、乗り超えていかなければいけないんです。
今目の前にある苦労にきちんと向き合って、そこである程度自分の中で答えを見出せてから、次に行くのはいいと思います。
ですが、1番良くないのは逃げることです。
逃げるというのも色んな定義があるのですが、自分から逃げてはいけないということです。
例えば、いじめてくるような変な上司がいれば、そういう人からは逃げてください。
そうではなく、僕が伝えたいのは自分から逃げてはいけないということです
自分から逃げてしまうと、逃げ癖がついてしまうんです。
他人からは逃げてもいいですが、自分からは逃げてはいけません。
それを繰り返していくと、結果がでるコツというのが分かってきます。
この記事を読んでいるあなたは、絶対に苦労や勉強など色々していると思います。
それで結果が出ないというのは、それでいいんです。
その結果が出ない時期に、焦らず本質的なことに向き合い続けてください。
するとある時、道が開けてきたり、結果が出る種が少しずつ育ってきます。
例えば、今まで誰からも見てもらえなかったり、いいねもされなかったのに、一件コメントが届いたり、いいねをもらえたり、1個商品が売れたりなどというのが種なんです。
1個売れたのであれば、今度は10個売るにはどうしたらいいのかまた考えて苦労するんです。
色々試してみても10個は売れないが、5個は売れたというように積み重ねなんです。
最後に
苦労している方は悲観しないでください。
正しいことを正しくやれば、道は開けるようになっています。
上記でも述べましたが間違ったことを盲目的にやるのは危険ですので注意してください。
きちんと正しいことを、正しい人から習うということは絶対にマストです。
間違っている人から習うと、それをずっとやり続けて時間とお金を本当に無駄にします。
これだけは、きちんと見分けたほうが良いです。
今回はこの僕のメッセージが、今頑張っているあなたに少しでもお役に立てればと記事にしてみました。
最後までお読みいただきありがとうございます。