サイトのリンク切れをチェックできるリンク切れチェッカーWPプラグイン「Broken Link Checker」の使い方

山田どうそんです。

長期でサイトを運営していると外部サイトにリンクを貼っていたり、YouTubeを挿入していたりする数も膨大になってくると思います。

リンク先のサイトがなくなっていてリンク切れになっているとサイトの運営上好ましくないですよね。

今日紹介する、「Broken Link Checker」を導入していれば自動でリンク切れをチェックしてくれるので、そのような心配がなくなります。

特に難しい設定は必要ないので導入しておくといいでしょう。

プラグインの特徴

  • リンク切れを自動でチェックしてくれる
  • なくなった画像もチェックしてくれる
  • 削除されたYouTube動画もチェックしてくれる
  • メールで通知してくれる

プラグインのダウンロード

プラグインのダウンロードは下記のリンク先からもできるしWordPress内で「Broken Link Checker」と検索してもダウンロードが可能です。現在のバージョンは「1.11.2」。

[appbox wordpress broken-link-checker]

プラグインの使い方

プラグインをインストールするとメインサイドメニューの「ツール」>「リンクエラーをチェック」という項目が表示されます。

blc1

リンクエラーが出ると下図のようにエラーのURLを表示してくれます。

blc3

同時にダッシュボードにも下図のようにすぐにエラーチェックができるように表示されます。

blc2

これらの場所でリンク切れが起きている場合チェックすることが可能です。

Broken Link Checkerの設定

細かい設定は、「設定」>「Broken Link Checker」から行えます。

日本語なので見ればすぐにわかると思いますが主な部分だけ見ていきましょう。

一般

ここでは、基本的な設定を行う。

blc4

赤枠のメールアドレスの部分に自分のアドレスを入力しておくと、エラーになった時、メールで通知してくれるので、入力しておくといいでしょう。

あとは、デフォルトのままで問題ないです。

リンクチェック対象

ここでは、リンク切れのチェックをどこまで行うかを設定する部分です。

blc5

特にデフォルトのままでも問題ないですが、カスタムフィールドを設定している人はカスタムフィールドにもチェックを入れて通知するように設定ができます。

リンク種類チェック対象

どのようなリンクの種類をエラーにするかを設定する部分です。

除外したいURLもここで設定可能です。

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プロトコル&API

ここはデフォルトのままでOKです。

高度な設定

ここも特にデフォルトのままで大丈夫です。

サーバーの負担制限やログファイルの場所を変更したりできますが、よほど詳しくないのであればそのままにしておくのが得策です。

使ってみた感想のまとめ

以前、古くなったYouTubeをYouTubeのサイト上で削除しました。

その動画をサイトに貼り付けていたのでリンク切れになっていましたが、このプラグインのおかげで気づくことができました。

もし、このプラグインがなければ、動画がエラーになっていたことにしばらく気づかなかったと思います。

サイトリンクがエラーになっていると、それだけで信用度が大きく下がってしまいます。

SEO的にも決していいとはいえないでしょう。

リンク切れがおこらないようにするためにもこのプラグインは必須だと思います。

ABOUT US
山田 どうそん
Udemy受講生2万人以上の自動化マーケティング講師。ビジネスはオンラインで完全に自動化させることが最も重要だと思っている。偽の自動化ではなく本物の自動化しか興味がない。Udemy→海外ツールを使ったマーケティングファネル→サブスク。自動化にはこの3つのスキルが重要でそれ以外のスキルは不要。何より優先すべきは時間。